肉体改造の成果を語る齋藤学「プレーの質も考え方も変わった」
ゲキサカ / 2016年10月2日 23時22分
半年前とは違う自信がある。FW宇佐美貴史、FW武藤嘉紀がケガで日本代表を辞退したことで急きょ追加招集されたFW齋藤学(横浜FM)。「日にちはないけど、3月から変わったところを練習から見せていきたい」と、強い決意を口にした。
3月29日のW杯アジア2次予選・シリア戦以来、約半年ぶりの代表復帰。当時もFW小林悠の負傷による追加招集で、14年ブラジルW杯以来、約1年9か月ぶりの代表招集だった。「W杯も(試合に)出ないで終わって、この前も出なかった。いるだけじゃ意味がないし、しっかり試合に出て、チームの力になりたい」。代表戦出場となれば、14年6月6日のザンビア戦以来、約2年4か月ぶり。ハリルホジッチ監督は9月29日のメンバー発表会見で“ジョーカー候補”として宇佐美とともに齋藤の名も挙げており、可能性は十分にある。
日常の食事面から見直し、肉体改造に取り組んできた。「ブラジル(W杯)が終わって、悔しい思いをしたし、ああいう経験はなかなか味わえるものじゃない。あれからいろんなことを勉強して、プレーの質も、考え方も変わっている。自信を持ってプレーできると思う」。元日本代表MF鈴木啓太氏は引退後、腸内フローラ解析事業を立ち上げたが、「専門的なので具体的に説明するのは難しいけど、鈴木啓太さんもやっている腸にアプローチするやり方。自分にはそれがうまくハマっている」と明かした。
「始めたのは去年のオフから今年にかけて。ほぼ1年ぐらい経ったけど、体重もブラジルのときと比べると、一回減って、また戻ってきた。これで体脂肪が増えてなければ。動き的には悪くないし、90分やっても疲れなくなった」。動きの切れや持久力など、パフォーマンスにも変化を実感している。その言葉どおり、前日1日の甲府戦(4-0)では2ゴール2アシストを記録。その勢いを代表合宿にもつなげるつもりだ。
(取材・文 西山紘平)
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