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「全勝利は不可能だ」 ペップ、就任後初黒星も「敗戦が向上の手助けになる」

ゲキサカ / 2016年10月3日 20時5分

就任後初黒星を喫したマンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督

[10.2 プレミアリーグ第7節 トッテナム2-0マンチェスター・C]

 マンチェスター・シティは2日、プレミアリーグ第7節でトッテナムの本拠地ホワイトハートレーンに乗り込み、0-2で敗れた。これにより、プレミアリーグでの連勝は6試合でストップした。

 9月28日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)グループリーグ第2節セルティック戦で3-3で引き分けに終わり、公式戦の連勝が10試合で止まっていたシティ。プレミアリーグでの連勝は続いていたが、前半9分にDFアレクサンダル・コラロフのオウンゴールで先制を許すと、前半37分にも失点。GKクラウディオ・ブラーボがPKを止める場面もあったが、最後までトッテナムの守備を崩せず、0-2でジョゼップ・グアルディオラ体制で初黒星を喫していた。

 クラブ公式サイトによると、グアルディオラ監督は「これも僕らの仕事の一部だ。シーズン当初、僕らはたくさんのことを変えた。まだプロセスの段階だよ。全部の試合に勝利することは不可能だ。(敗戦も)向上する手助けをしてくれる。まだ9月下旬で、チームが出来上がったなんて思っていないよ」と、記録はいつか途絶えるものと受け入れている。

 また、グアルディオラ監督はトッテナムを称え、「僕らは、チャンスを作り出すことに問題を抱えていたし、相手選手がいる場所でボールを失うことが多かった。最初の失点場面は、グラスゴー(セルティックの本拠地)でのものと似ていた。試合を戻すことが難しくなってしまった。最後の20分は、僕らのが良かったが、それ以外の時間帯はチャンスを作り出すことに問題を抱えていた」と話している。
●プレミアリーグ2016-17特集

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