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新GKコーチの“テニストレ”に東口「反射神経が鍛えられる」

ゲキサカ / 2016年10月5日 7時0分

いつ出番が来てもいいように準備するGK東口順昭

 徐々に新GKコーチの色も出始めている。エンヴェル・ルグシッチGKコーチの下での日本代表合宿も2回目。3日の練習ではルグシッチGKコーチがテニスのラケットでボールを打ち、それを至近距離でキャッチするメニューもあった。

「テニスは初めてだったけど、反射神経が鍛えられるし、いいトレーニングになった。意欲的に取り組めるメニューになっているし、アップでもボールを3つ4つ使ったり、反射神経は特に求めているところなのかなと思う」

 そう新GKコーチの印象を語るのはGK東口順昭(G大阪)だ。今回の代表合宿にはGK西川周作(浦和)とともに、GK川島永嗣(メス)も6月のキリン杯以来の招集。ハリルホジッチ監督が「メンタルプレイヤー」として期待するベテランGKの復帰には「(川島)永嗣さんが入ると引き締まるところがある」と実感している。

「GK陣としてしっかり切磋琢磨できている。だれが出るか分からない中で、練習からアピールすることが大事。その積み重ねしかない」。国際Aマッチ出場はこれまで2試合。今年3月のW杯アジア2次予選・アフガニスタン戦(5-0)を最後に最近5試合はベンチを温めているが、来年9月まで続く長丁場のアジア最終予選では何が起こるか分からないのも事実だ。

 9月6日のタイ戦(2-0)では西川が警告を受けており、イエローカードをもう1枚もらえば次戦が出場停止となる。東口は「キーパーはいつ試合に出るかが明確ではないポジション。常に準備するしかない。イエローカードだけでなく、ケガでパッと入らないといけないこともある」と指摘したうえで、「いつ出番が来てもいいように100%の準備をすること。累積で出る出ないに関係なく、練習からいいコンディションをつくれるようにやっていきたい」と、GKとしての心構えを説いた。

(取材・文 西山紘平)
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