[Jユースカップ]川崎F U-18がダービーを制す。夏に得た粘りで、湘南ユースの猛攻を退ける
ゲキサカ / 2016年10月9日 21時11分
ただ、「夏の全国大会を経て、苦しいゲーム展開に対する免疫がついた」(今野監督)という川崎Fも粘る。何より、GK早坂勇希が再三の好守を見せたのも効いた。トップチームへの練習参加で大久保嘉人のシュート練習や中村憲剛のFK練習に付き合い、「漫画のようなシュートを観てきた」守護神にとって、ユースレベルでのシュートは「怖くなくなっていた」(早坂)。「5、6回はあった」(今野監督)というピンチ、後半だけで14本ものシュートを浴びながらも、守備陣と連係してシャットアウト。川崎Fが“神奈川ダービー”を2-0の快勝で制し、2回戦へと駒を進めた。
一方、惜しくも敗れた湘南だが、終盤は川崎Fを完全に圧倒して底力は見せた。「最後の時間帯はウチのやりたいサッカーを体現できた」と総括した貞富監督は、「川崎Fさんのような強豪と普段から切磋琢磨できる環境を手に入れないといけない」と、残された宿題となる神奈川県ユースリーグ制覇とプリンスリーグ関東昇格というもう一つの目標達成を誓った。
(取材・文 川端暁彦)▼関連リンク
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