「内容はどうでもいい」G大阪MF遠藤が史上2クラブ目の10冠宣言
ゲキサカ / 2016年10月14日 16時54分
史上2クラブ目となる10冠を成し遂げる。ガンバ大阪のMF遠藤保仁は15日のルヴァン杯決勝・浦和戦を翌日に控え、「うちのチームは9冠しているので、10冠できるようにがんばりたい」と、短い言葉に決意を込めた。
Jクラブの最多タイトル獲得チームは国内17冠の鹿島(J1リーグ7回、カップ戦6回、天皇杯4回)。G大阪もJ1リーグ2回、カップ戦2回、天皇杯4回(前身の松下電器時代を含めると計5回)の国内8冠に08年のACL優勝を加え、全10冠に王手をかけている。
決勝トーナメントより大会名称がナビスコ杯からルヴァン杯に変更となり、迎える初のファイナル。「名前が変わって、自分たちも若干の違和感がある」と苦笑いする遠藤だが、「変更になって最初の大会で決勝を戦えるのはうれしいこと。そのチャンピオンに自分たちのチーム名が載れば、さらにいいことだと思う」と、初代王者の座を虎視眈々と狙っている。
決勝の相手は浦和。優勝争い直接対決となった14年のJ1リーグ第32節、昨季のチャンピオンシップ準決勝、そして天皇杯決勝と、タイトルの懸かった大一番でことごとく浦和を打ち破ってきた。しかし、「勝負所で負けていることもいっぱいある。過去の成績は気にしていない」と、自然体を貫く。直近の対戦である今月1日のリーグ戦は0-4の大敗。「こないだの試合は自分たちが悪すぎた。もう少し試合に入る部分でいい準備をして臨みたい」と、同じ失敗を繰り返すつもりはない。
ルヴァン杯は3年連続の決勝進出だが、昨季は決勝で鹿島に0-3で敗れた。「リベンジとは思っていない。3年連続で決勝に残ったのは素晴らしいこと。去年、悔しい思いをしているけど、悔しさから学ぶこともたくさんあって、ここに来ている」。これまで9つすべてのタイトルをクラブにもたらしてきた36歳は「明日は内容はどうでもいい。勝ってチャンピオンになりたい」と、力強く10冠達成を誓った。
(取材・文 西山紘平)
●ルヴァン杯2016特設ページ
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