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浦和が“初代”ルヴァン杯王者に!! PK戦までもつれた死闘制し、13年ぶり2度目の戴冠

ゲキサカ / 2016年10月16日 3時15分

 1点をリードするG大阪は後半21分、アデミウソンに代えてFW長沢駿を投入。直後の同23分には左サイドを駆け上がった大森のラストパスからMF倉田秋がシュートチャンスを迎えたが、好反応を見せた西川にストップされた。同25分には浦和ベンチが動き、武藤に代わってFWズラタンがピッチへと送り込まれた。同30分にはカウンターを発動させ、関根のラストパスから高木が狙うも東口の横っ飛びのセーブに遭ってネットを揺らせず。

 しかし、そのプレーの直後の後半31分に高木に代わってピッチに送り込まれた李が大仕事をやってのける。直後のCKで柏木が蹴り出したボールに反応した李がヘディングで叩き込み、浦和がついに同点追い付いた。追い付かれたG大阪は同43分に倉田に代えてFW呉屋大翔を投入。だが、その後は両チームともに相手守備を攻略し切れずに1-1のまま、試合は延長戦に突入する。

 延長戦に入ると両チームともにシュートまで持ち込む場面を作り出すが、1-1からスコアが動かないまま試合は進む。延長後半14分には呉屋が放ったシュートがポストに当たってゴールラインを割るかと思われたが、DF森脇良太にクリアされて勝ち越しゴールは生まれず。すると、1-1のまま延長終了のホイッスルが吹かれ、勝負の行方はPK戦に委ねられることになった。

 PK戦では先攻となったG大阪1人目のMF藤本淳吾がきっちり決めると、浦和も1人目の阿部がネットを揺らす。2人目、3人目は両チームともに全員が決め、迎えたG大阪4人目の呉屋のシュートを西川がストップ。対する浦和は5人全員がネットを揺らし、PK戦を5-4で制して13年ぶり2度目の王者に輝いた。

(取材・文 折戸岳彦)●ルヴァン杯2016特設ページ

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