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強姦容疑で服役した元ウェールズ代表FWの冤罪が認められる

ゲキサカ / 2016年10月15日 20時0分

無罪判決を受けたチェド・エバンス(中)

 強姦の罪で服役し、その後釈放されていた元ウェールズ代表FWチェド・エバンス(27)に14日、無罪判決が言い渡された。『BBC』が伝えている。

 同選手はかつて、マンチェスター・シティなどでプレー。2008年にはウェールズでA代表デビューを果たすなど、将来を嘱望されていた。

 しかし2012年4月、チェド・エバンスの人生は大きく狂う。前年に北ウェールズのホテルで、当時19歳の少女に暴行を加えたとして逮捕されたのだ。ら女性と関係を持ったことは認めながらも、強姦については容疑を否認。しかし5年間の懲役刑が確定し、刑務所に服役した。だが当初の予定より早い2014年に釈放されていた。

 14日にエバンスは婚約者のナターシャ・マッセイさんとともにカーディフにある裁判所に出廷。そこで彼に逆転無罪判決が下ったのだ。エバンスは「私に代わってたゆまぬ努力を続けてくれた弁護士チームに感謝したい」とコメントしている。

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