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太田投入直後に同点被弾…フィテッセは2点差追いつかれドロー

ゲキサカ / 2016年10月16日 6時22分

3試合連続ベンチスタートのDF太田宏介は後半42分に途中出場

[10.15 エールディビジ第9節 AZ 2-2 フィテッセ]

 エールディビジは15日、第9節1日目を行い、DF太田宏介の所属する6位フィテッセは敵地で5位AZと対戦し、2-2で引き分けた。3試合連続ベンチスタートの太田は後半42分に投入され、3試合ぶりの出場。しかし、チームは直後に2-2と同点に追いつかれ、勝ち点3を取りこぼしてしまった。

 先手を取ったのはアウェーのフィテッセだった。前半23分にMFルイス・ベイカーがPA手前中央の直接FKをゴール右に突き刺し、チームトップの今季5得点目をマーク。さらに後半13分には、FWリッキー・ファン・ウォルフスウィンケルがPKを決め、敵地で大きな2点目を奪った。

 だが、ここからAZの逆襲が始まる。後半33分、味方のシュートのこぼれ球を途中出場のFWロベルト・ミューレンがヘディングで押し込み、1点差に詰め寄った。

 フィテッセは後半42分に左サイドバックのDFアルノルト・クライスワイクに代えて太田を投入する。ところが、その直後のペナルティーアーク内からの直接FKをミューレンに決められ、痛恨の同点ゴールを献上。残りの少ない時間で勝ち越しを狙ったフィテッセだったが、2-2でタイムアップを迎え、今季初の連勝を逃してしまった。
●欧州組完全ガイド

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