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公式戦3連敗…インテル指揮官「リードしてからサッカーを止めてしまった」

ゲキサカ / 2016年10月17日 10時50分

試合を振り返ったインテルのフランク・デ・ブール監督

[10.16 セリエA第8節 インテル1-2カリアリ]

 セリエAは16日、第8節を行った。日本代表DF長友佑都の所属するインテルはホームでカリアリと対戦し、1-2の敗戦。公式戦3連敗を喫した。

 前半25分に獲得したPKをFWマウロ・イカルディが失敗するも、後半10分にGKが弾いたこぼれをMFジョアン・マリオが自ら押し込み、先制に成功した。

 しかしそこから2失点。後半26分に追いつかれると、同40分にはCKの流れからの右クロスがDFジェイソン・ムリージョに当たってゴールイン。1-2で逆転負けした。

 試合後、インテルのフランク・デ・ブール監督は「リードを奪ってからサッカーを止めてしまった。利用できる大きなスペースがあり、そこが一番簡単にゲームを進められた時間帯だったはずだが、我々は負けてしまった」と悔いた。クラブ公式サイトが伝えている。

 指揮官はPK失敗のイカルディについては言葉少なにコメント。「イカルディは他の日はPKを決めていた。あとのことは話したくない。明日、ファンと選手にリスペクトを示し、しっかり評価する。現状は理想から遠くかけ離れている。だから、解決策を見つけなければならない」と連敗阻止を誓った。
●セリエA2016-17特集

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