[関東]日本体育大は国士舘大に3発勝利で2位浮上!MF川戸が1G1AにOG誘発
ゲキサカ / 2016年10月17日 23時14分
[10.15 第90回関東大学リーグ1部第18節 日本体育大3-0国士舘大 江戸陸]
第90回関東大学サッカーリーグ戦1部の第18節が15日に各地で行われた。4位の日本体育大は最下位の国士舘大と対戦し、3-0で勝利した。MF川戸大樹(4年=神戸U-18)が1得点1アシストに加え、FKでオウンゴールを誘発するなど全得点に絡む活躍をみせた。
前節の明治大戦(1-2)で後期リーグ初の黒星を喫した日本体育大。3位から4位へ順位を下げて迎えた今節は、最下位に沈む国士舘大と対戦した。立ち上がりに連続でチャンスを迎えたが、ゴールネットを揺らすことはできず。その後は守備の時間が続く。
前半2分にはDF原田亘(2年=星稜高)の右クロスにFW平川元樹(2年=札幌U-18)が飛び込むも、わずかに合わない。同6分には左クロス飛び込んだ平川がヘディングシュートを打つがクロスバー上へ外れていった。
対する国士舘大は中盤での安易なミスが続き、なかなか流れをつかめない。前半10分には後方からのボールでDFンドカ・ボニフェイス(3年=浦和東高)に競り勝ったFW松本孝平(4年=藤沢清流高)が頭で落とし、拾ったMF本間達耶(3年=遠野高)がPA右からシュートを打つも枠を外れた。その後もGK長谷川洸(3年=東京Vユース)の好セーブにあうなど、ゴールは遠い。
すると前半36分に試合は動く。耐える時間の続いていた日本体育大がサイド攻撃を実らせ、ゴールネットを揺らした。右サイドから仕掛けたMF川戸大樹(4年=神戸U-18)がPA内右でボールキープ。折り返しを受けたMF高井和馬(4年=千葉SCユース)が切り返しから左足シュートをゴール右へ突き刺した。日本体育大が1-0と先制に成功する。
前半のうちに追いつきたい国士舘大は前半41分に左サイドから仕掛けたMF荒木翔(3年=日本航空高)のパスから、最後は松本がシュートを打つも力なくGKに止められた。日本体育大の1点リードで前半を折り返す。
迎えた後半、先にチャンスをつくったのは国士舘大。後半6分、左サイドから荒木のFK。ファーサイドのDF附木雄也(4年=八千代高)が折り返し、最後は松本が頭で狙うもわずかに逸れる。その後に本間が左膝を負傷し、担架でピッチを後にした。代わって、FW大石竜平(2年=清水桜が丘高)が入る。
追加点を目指す日本体育大は、攻勢を弱めることなく仕掛けた。後半8分には左サイドから仕掛けた平川の折り返し。ゴール前で待ち構えていた川戸のシュートはDF附木に背中でブロックされた。同14分には川戸の右CKからファーサイドでンドカ・ボニフェイスが飛び込むも、ファウルの判定。2点目は生まれない。
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