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古巣マンU戦を控えるファン・ペルシー、今だから明かす“もしも”

ゲキサカ / 2016年10月21日 4時37分

フェネルバフチェの選手としてオールド・トラフォードに帰還するFWロビン・ファン・ペルシー

 フェネルバフチェは20日、ヨーロッパリーグ(EL)グループリーグ第3節でマンチェスター・ユナイテッドと対戦する。オールド・トラフォードに帰還するFWロビン・ファン・ペルシーが古巣戦を前に、ユナイテッド退団の経緯を明かしている。英『メトロ』が伝えた。

 母国のクラブから8シーズンを過ごしたアーセナルを経て、2012年8月に活躍の場をユナイテッドに移したファン・ペルシー。初年度の2012-13シーズンは26ゴールを挙げ、アーセナル時代から2年連続となる得点王を獲得するとともに、チームのプレミアリーグ優勝に大きく貢献した。翌2013-14シーズンは負傷の影響もあり、リーグ戦10ゴール。シーズン終了後にはフェネルバフチェへ移籍した。

 ユナイテッド2年目は振るわなかったファン・ペルシーだったが、フェネルバフチェ移籍にはアレックス・ファーガソン氏の監督業からの引退が大きく影響しているようだ。

「僕がユナイテッドに移籍するというのは、もともとファーガソン監督の考えだったんだ。ファーガソン監督は、まだ何年かやろうとしていた。だけど、良い意味でも悪い意味でも状況が変わったんだ」

 ユナイテッドで27年という長期政権を築いたファーガソン氏は、2012-13シーズンのプレミア優勝を置き土産に監督業から引退。翌シーズンからデイビッド・モイーズ氏が後を継いだが、自身をユナイテッドに呼び寄せた恩師の勇退がファン・ペルシーにとってのターニングポイントだった。

「先がどうなるかなんて分からない。ただ、ファーガソン監督が続ける可能性はあったってことだ。その場合、まだ僕はユナイテッドでプレーしていただろうね」。ファン・ペルシーは当時を回想するように語った。
●EL16-17特集
●プレミアリーグ2016-17特集

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