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[選手権予選]ユース取材ライター陣が推薦する「選手権予選注目の11傑」vol.5

ゲキサカ / 2016年10月23日 7時0分

安藤氏が注目するFW岩崎悠人(京都橘高)

特集企画「ユース取材ライター陣が推薦する『全国高校選手権予選注目の11傑』」

 ゲキサカでは熱戦展開中の第95回全国高校サッカー選手権予選の注目選手を大特集。「選手権予選注目の11傑」と題し、ユース年代を主に取材するライター陣に選手権予選注目の11選手を紹介してもらいます。第5回は“ユース教授”こと安藤隆人氏による11名です。

安藤隆人氏:「毎年恒例の選手権予選11傑。今回もフォーメーション(3-4-3)に当てはめて、『こういうチームを見てみたい!』という希望も籠めて11選手をセレクトした。今回のポイントは『守備』。陸空両面で安定した守備に加え、その中でも状況を打開出来る個の力がある選手をセレクトしました。今回重要視したのは、『こういう一面を見てみたい』という希望です。得意のポジションだけでなく、『ここに置いたらこういうプレーが見たい』という願望も籠めました。ここで選んだ11人は将来性がある選手だと思っているだけに、これから上のステージに上がったときにプレーの幅や質を高められるポイントも紹介文の中に入れてみました」

以下、安藤氏が注目する11名
GK廣末陸(青森山田高3年、FC東京内定)
「ラインが高い3バックを支えるのは彼しかいない。彼の魅力は守備範囲の広さとキャッチングやセービングなどのGKの基本的な技術と、正確無比、多種多様のキックにある。ただでさえ3バックのキックの質が高いこのチームの中で、GKも攻撃の起点になれると言うことは、相手にとって脅威以外何物でもない」

DF小田逸稀(東福岡高3年、鹿島内定)
「本来は左サイドバックだが、ここでは右のウイングバックをやってもらいたい。まず彼は左足のキックが上手いが、右利きで右に置いても問題は無い。彼の武器はヘッドの強さと、球際の激しさ、そしてボール奪取の上手さがあるし、クロスの精度も高い。彼の攻撃力はもっと磨けば光るものがあるだけに、このポジションで見てみたい」

DF野々村鷹人(綾羽高3年)
「3バックの右に置きたい。183cmの高さと屈強なフィジカルを活かし、抜群の対人の強さを見せるCB。どっしりとした安定感のある守備は、3バックの中でも非常に活きるのは間違いない。周りを動かす力、フィード力も有り、右から全体をコントロールしてくれることを期待したい」

DF生駒仁(鹿児島城西高2年)
「大物感漂うCBは、真ん中でカバーリングや裏への対応で能力を発揮してもらいたい。対人能力の高さが光るが、このカバーリング能力がさらに磨かれれば、よりCBとしてワンランク上に行ける逸材だけに、この3バックでの対応力を見てみたい」

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