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[選手権予選]特長は「空間を使ったパス」相洋の実力派レフティー・関野が決勝アシスト:神奈川

ゲキサカ / 2016年10月23日 23時7分

[選手権予選]特長は「空間を使ったパス」相洋の実力派レフティー・関野が決勝アシスト:神奈川

[10.22 全国高校選手権神奈川県予選3回戦 横浜創英高 2-3 相洋高 日大藤沢高G]

 相洋高は左利きの司令塔・MF関野元弥(3年)が決勝点をアシストした。2-2の後半11分、中盤でボールを奪うと左足でスルーパス。これで抜け出したFW菅井涼介(3年)がGKとの1対1から決勝点を奪った。

 自分の特長について「空間を使ったパス」と語る関野。前方の空間を認知し、そこへ得意の左足で絶妙なボールを落とす。またこの日は運動量を増やしてスペースへ抜け出し、カウンターから自ら持ち込んでシュートを放った。そして横浜創英高が猛反撃してきた終盤はボールの落ち着きどころになってゲームコントロール。「みんなが焦っている時でも冷静にやろうと」心がけていたMFが、クリアボールやセカンドボールを良く収めていたことによって相手も攻めきることができなかった。

 高校卒業後は関東大学1部リーグの強豪に進学する予定。「どうせやるんだったら高いレベルでやりたいと」全国トップレベルのチームで挑戦することを決めた。課題は「DFが弾いたあとのセカンドボールがボランチの2人が遅いんで回収したい」という点と、シュートが「枠に行かずダメでしたね。ああいうところを決めていかないと上に行くことができない」という点だ。

 綱島陽介監督が「彼はパスセンスとハードワークも何でもできる。もっともっとシュートを狙って怖い選手になってもらいたい」と期待する中、本人も「将来は運動量で負けずに左足でどんどん点決めてパスも出せる何でもできる選手に」と意欲的。大学サッカーで高いレベルに挑戦する前に、「神奈川で絶対に優勝して全国でもてっぺん獲りたいです」という目標を達成する。

(取材・文 吉田太郎)▼関連リンク
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