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[関東]混沌とする残留争い…下位7チームが勝ち点4差、順大が明大の連勝を止める!!

ゲキサカ / 2016年10月24日 11時59分

 慶應義塾大は得たPKをFW山本哲平(4年=國學院久我山高)が決めて、1-2に詰め寄り、数的有利の後半42分にはMF手塚朋克(3年=静岡学園高)の突破から、最後はMF松木駿之介(2年=青森山田高)が決めた。これにより、2-2の引き分け。法政大は連敗を3で止めたものの、4位から5位へ順位を落とした。

 なお累積警告により、MF宮地元貴(4年=東京Vユース)が出場停止だった慶大は、敗れれば残留争いの中心に呑まれたが、辛うじて勝ち点1を上乗せて、インカレ出場圏内の6位を維持。とはいえ降格圏とは勝ち点4差と予断は許さない状況だ。

 最下位へ転落後、3連勝を飾ったのは専修大だ。今節では流通経済大に3-1で勝利した。前半2分にFW柳育崇(4年=八千代高)のヘディングシュートで先制。同8分、同41分にもゴールを加え、3-0で前半を折り返した。

 後半9分に流通経済大のDF藤原雅斗(4年=C大阪U-18)が二枚目の警告を受けて退場。同15分には10人の相手にPKを献上し、MF日高大(4年=広島観音高)に決められる。それでも3-1で逃げ切り、インカレ出場の近づく3連勝。8位から7位へ浮上した。敗れた流通経済大の連勝は2でストップ。7位から9位へ後退し、降格圏とわずか勝ち点2差になるなど薄氷の戦いが続く。

 昨季王者ながら11位に沈む早稲田大は最下位の国士舘大と激突。0-1で敗れると5連敗となってしまった。勝利した国士舘大は勝ち点20で早稲田大と並んだものの、得失点15差で下回り、最下位脱出はならなかった。

 史上稀に見る熾烈な残留争い。今節の結果によって、最下位の12位から勝ち点4差に7チームがいる混沌とした状況になった。最下位の国士舘大と11位の早稲田大が勝ち点20、残留圏の10位・桐蔭横浜大が勝ち点21。9位の流通経済大が勝ち点22となっており、その上には勝ち点24で慶應義塾大、専修大、駒澤大が6位から8位に並んでいる。インカレ出場権と1部残留争いが背中合わせの状況。今季残り3試合、どのように展開されていくのか。

【第19節】(10月22日)
[流通経済大グラウンド]
流経大 1-3 専修大
[流]日高大(60分=PK)
[専]柳育崇(2分=補・野田卓宏)、田口圭介(8分)、中山克広(41分)

筑波大 0-0 桐蔭横浜大

(10月23日)
[川口市青木町公園総合運動場]
日本体育大 1-3 駒澤大
[日]高井和馬(34分=PK)
[駒]星キョーワァン(36分=補・大谷真史)、大谷真史(52分=補・熱川徳政)、初芝政弘(67分=補・吉岡雅和)

法政大 2-2 慶應義塾大
[法]川崎雅哉(25分)、紺野和也(63分=補・ディサロ燦シルヴァーノ)
[慶]山本哲平(73分=PK)、松木駿之介(87分=補・手塚朋克)

[東金アリーナ陸上競技場]
早稲田大 0-1 国士舘大
[国]林祥太(17分=補・田場ディエゴ)

明治大 1-2 順天堂大
[明]岩田拓也(84分=補・土居柊太)
[順]旗手怜央(5分=補・佐野翼)、杉田真彦(57分)

●第90回関東大学1部L特集

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