美女プレイヤーの気持ちが“アガる”のは「シュートを打てそうになった瞬間」
ゲキサカ / 2016年10月24日 18時20分
化粧品メーカー「FANCL(ファンケル)」が人気マンガ「東京タラレバ娘」とのタイアップで、紳士淑女の下がり気味な気持ちをアゲる「アガるキャンペーン」を展開している。若いころからしっかりスキンケアをして“タラ”、毎日規則正しい生活をして“レバ”……。現実に向き合わずにタラレバを言っていても不毛だ。ゲキサカカップに華を添えた美女たちに、気持ちがアガった瞬間を聞いた。
48チームが参加したゲキサカカップで女性がプレーしたチームは、麻布大渕野辺高(現・麻布大附高)OBで構成されたPPAPだけだった。FW小林悠(川崎F)やDF太田宏介(フィテッセ)の後輩に当たるメンバー6人とともにピッチに立った美女プレイヤーは2人。市川ひかりさんはチームメイトに借りた麻布大渕野辺高の青色ジャージでプレーし、「インターハイに出場した代のジャージ。これを着たら気分がアガりました」と、キュートな笑顔を見せた。
大会のレギュレーション上、女性は1ゴールで2得点。月に1~2回ほどフットサルをしているという立野真希子さんは積極的にゴールを狙った。予選リーグでは接触プレーで転倒し、男性選手の下敷きになる場面も。右頬を強打したが、「ここで痛がったら『女だから』と思われちゃう」と、すぐに立ち上がってボールを追った。「シュートを決めたかった。一番気持ちがアガったのは、ゴール近くでシュートを打てそうになった瞬間」。シュート体勢に入ったところで相手にブロックされてしまったが、その一瞬の高揚感は格別だった。
ピッチの外には美女サポーターの姿もあった。「女の子2人がボールを持つと、アガりました」と話すのは藤井もなみさん。香川侑菜さんは初めてのフットサル観戦で、「アガるところがいっぱいあった。特にGKが止めたときはテンションがアガりました。すごく興奮した」と熱っぽく語った。日頃からお酒を片手に女子会をしているという仲良し4人組。ピッチサイドから親友の雄姿を見守り、黄色い声援で大会を盛りアゲた。
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(取材・文 佐藤亜希子)
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