東京五輪世代が重い扉開く!!U-19日本代表が5大会ぶりのU-20W杯出場権獲得!!
ゲキサカ / 2016年10月25日 0時38分
[10.24 AFC U-19選手権準々決勝 日本 4-0 タジキスタン]
「東京五輪世代」が重い扉を開けた。17年U-20W杯(韓国)への出場権4枠を懸けたAFC U-19選手権バーレーン2016は24日に準々決勝を行い、U-19日本代表がエースFW小川航基(磐田)の2ゴールなどによってタジキスタンに4-0で勝利。日本は今大会の上位4チーム以内と、07年以来5大会ぶりとなるU-20W杯出場を決めた。
2020年東京五輪を23歳以下で迎える97年生まれ以降の「東京五輪世代」がアジアの厳しい戦いを突破した。日本は3-0で快勝したグループリーグ最終節・カタール戦と同じ先発11名で決戦に臨んだ。4-4-2システムのGKは小島亨介(早稲田大)で4バックは右SB藤谷壮(神戸)、CB冨安健洋(福岡)、CB中山雄太(柏)、左SB舩木翔(C大阪U-18)。中盤は坂井大将(大分)と市丸瑞希(G大阪)のダブルボランチで右MF堂安律(G大阪)、左MF三好康児(川崎F)。2トップは小川とFW岩崎悠人(京都橘高)がコンビを組んだ。
過去4大会連続で敗れている準々決勝で日本が躍動した。前半8分、センターサークル付近から市丸がループパスをDFラインの背後へ入れる。これを小川が頭で合わせると、コースを突いた一撃がワンバウンドして右ポストを叩く。こぼれ球をタジキスタンDFがクリアしたが、右サイドでボールを拾った堂安がDFにマークされた状態から左足クロス。ファーサイドに到達したボールを小川が頭で叩きつけて先制点を奪った。
後方でボールをコントロールしながら市丸が配球役となって攻撃を繰り出す日本は、攻撃参加した藤谷や三好の両サイドを活用。そして19分には左サイドを鋭く突破した三好が左足でクロスを入れる。これをファーサイドでコントロールした堂安が相手GKの位置を見てファー上に見事な左足コントロールショットを突き刺して2-0。日本は大きな2点目のアドバンテージを手に入れた。
その後も23分に三好のスルーパスに反応した小川が足を伸ばしてシュート。小川や岩崎がオープンスペースへ抜け出し、坂井や市丸がミドルシュートを飛ばすなど攻め続ける。39分に三好が右サイド後方から入れたFKを冨安が合わせたシーンはGKの好守に阻まれたものの、日本は今大会無失点の守備陣がタジキスタンにシュートはおろか、自陣でセットプレーもほとんど与えない。坂井、市丸が守備範囲広くカバー。また舩木と藤谷がサイドの守りを固め、後方では今大会鉄壁の守りを見せてきた中山、冨安のコンビが危険の芽を摘み取り続ける。
-
- 1
- 2
この記事に関連するニュース
-
U-23日本代表がアジア制覇! 山田楓喜の後半AT決勝弾でウズベキスタン撃破、アジア王者としてパリ五輪へ
ゲキサカ / 2024年5月4日 8時36分
-
パリ五輪出場決定! U-23日本代表が細谷&荒木2発でイラク撃破! アジア制覇王手と8大会連続の五輪へ
ゲキサカ / 2024年4月30日 7時32分
-
U23アジア杯4強は日本、インドネシア、ウズベキスタン、イラク! 日本はパリ五輪出場を懸けてイラクと対戦
ゲキサカ / 2024年4月27日 14時30分
-
パリ五輪出場に王手! U-23日本代表が準決勝進出! 数的優位で一時逆転されるも…開催国カタールとの延長接戦を制す
ゲキサカ / 2024年4月26日 8時21分
-
松木玖生が決勝弾! U-23日本代表は1人退場も中国撃破、パリ五輪予選白星スタート
ゲキサカ / 2024年4月19日 2時55分
ランキング
-
1「やっぱ持ってる」大谷翔平、“記念日”に自ら祝砲!「日本も早くしないとな。アメリカに先越されとるで」
スポーツ報知 / 2024年5月18日 13時56分
-
2大谷翔平 リーグ単独トップ&両リーグ最多タイ13号 大谷の日&父の62歳誕生日に3戦ぶり一発で祝砲
スポニチアネックス / 2024年5月18日 11時53分
-
3巨人・坂本勇人「いい感じで打てました」 “ミスター超え”187度目猛打賞
スポニチアネックス / 2024年5月18日 19時32分
-
4霧島が「頚椎症性神経根症」で休場 再出場せず大関陥落へ「検査と治療も兼ねて4日間入院」師匠が明かす
スポニチアネックス / 2024年5月18日 12時25分
-
5市議会まで動かした大谷翔平…記念日制定に「生きる伝説」 SNS騒然「偉人の域」
Full-Count / 2024年5月18日 7時47分
複数ページをまたぐ記事です
記事の最終ページでミッション達成してください