元なでしこ監督・佐々木氏がJ1大宮に“復帰”! トータルアドバイザー就任へ

古巣大宮のトータルアドバイザーに就任した佐々木則夫氏

　大宮アルディージャは25日、元日本女子代表(なでしこジャパン)監督の佐々木則夫氏がトータルアドバイザーに就任すると発表した。

　大宮の初代監督でもある佐々木氏は2008年になでしこジャパンの監督に就任。2011年女子W杯で初優勝を導くなど日本女子サッカー界の黄金期を築き、今年3月に行われたリオデジャネイロ五輪女子アジア最終予選の敗退後、退任を発表していた。クラブは「佐々木氏には、これまで培ってきた経験やノウハウを生かし、クラブ運営を幅広くサポートいただく予定です」と期待を寄せている。

以下、クラブ発表プロフィール

●佐々木則夫
(ささき・のりお)

■生年月日
1958年5月24日(58歳)

■出身地
山形県

■選手歴
帝京高-明治大-電電関東/NTT関東サッカー部

■指導歴
1996年〜1998年:NTT関東サッカー部/大宮アルディージャ監督
1999年〜2001年:大宮 強化・普及部長
2002年〜2003年:大宮 普及部長
2004年〜2006年:大宮 ユースチーム監督
2006年〜2007年:なでしこジャパンコーチ、U-15/U-16日本女子代表監督
2007年:なでしこジャパンコーチ、U-19/U-20日本女子代表監督
2008年〜2010年:U-19/U-20日本女子代表監督
2008年〜2016年:なでしこジャパン(日本女子代表)監督

■資格
日本サッカー協会公認S級指導者ライセンス

■主な受賞歴
2011年:国民栄誉賞(サッカー日本女子代表)
2011年:紫綬褒章(サッカー日本女子代表)
2011年:AFC最優秀監督賞
2011年:尾花沢市市民栄誉賞
2011年:山形県県民栄誉章
2011年:さいたま市民栄誉賞
2012年:FIFAバロンドール女子最優秀監督賞
2015年:埼玉県民栄誉章
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