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長友フル出場インテル、エースの2発で連敗が3でストップ!指揮官の首の皮一枚繋がる

ゲキサカ / 2016年10月27日 5時49分

インテルはリーグ戦の連敗を3で止めた

[10.26 セリエA第10節 インテル2-1トリノ]

 セリエAは26日、第10節を行った。日本代表DF長友佑都の所属するインテルはホームでトリノと対戦し、2-1で勝利した。リーグ戦では2試合連続の先発出場となった長友は、左SBでフル出場した。

 フランク・デ・ブール監督の首の皮が一枚繋がった。リーグ戦3連敗と泥沼状態にあったインテルは、今夏より就任した指揮官の責任論が指摘されている。内容面での改善もなかなか見られないが、まずは勝利という結果で示すことが求められていた。

 そんな46歳指揮官を救ったのはやはりエースだった。前半35分、FWアントニオ・カンドレーバのスルーパスに反応したFWマウロ・イカルディがGKジョー・ハートと交錯しながらも押し込み、先制に成功する。

 インテルは後半18分にFWアンドレア・ベロッティにゴールを許して同点に追いつかれるが、同43分、エリア内でボールを受けたイカルディがDFを背負いながらも反転して右足を振りぬく。強烈なシュートは一直線にゴール右隅に突き刺さった。“自伝問題”に揺れる主将だが、本職でしっかり結果を残し、チームを勝利へと導いた。

●欧州組完全ガイド
●セリエA2016-17特集

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