1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. サッカー

[選手権予選]やっと揃った主役の両サイドが持ち味を発揮。2戦連続5得点の和歌山北が和歌山準決勝へ

ゲキサカ / 2016年10月31日 6時30分

 新チーム立ち上げ当初から、今年の鍵となる存在として2人は期待されていたが、2月に行われた新人戦は共にインフルエンザにかかり、力を出せないままベスト8で敗退。夏の県総体は和田が右足首の負傷、木村がじん帯を痛めていたために本調子とは程遠い状態で、準優勝に終わった。今年、プリンスリーグ関西で2人が揃ってプレーしたのは4月に行った京都橘高戦の73分間のみ。他にもけが人が多く、ベストメンバーで挑んだ試合は少なく、プリンスリーグ関西では第15節を終えて勝点1に終わるなど苦い結果が続いた。だが、ようやくベストコンディションで2人が揃った今大会は和田が3点、木村が2点をマークし、チーム総得点の半分を占めている。満足な結果を掴めずに来たこれまでとは違うのは明らかだ。

 課題も散見するが、この2試合で手応えも掴んでいる。木村が「選手権でやっと全員が揃ったので、最後は予選で優勝して、全国に行きたい」と口にすれば、和田も「新人戦、インターハイ、プリンス…今年は悔しい想いばかりしてきたけど、それは全て選手権のためだったとチーム皆が思っている。その気持ちを変えないために選手権予選は優勝するしかない」と意気込み十分。残り2試合も両サイドからの力強い攻撃を見せつけ、選手権への扉をこじ開けるつもりだ。

(取材・文 森田将義)▼関連リンク
【特設】高校選手権2016

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください