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[関東]東京国際大が2部優勝&1部昇格!早稲田大と国士舘大は次節にも降格決定の可能性

ゲキサカ / 2016年10月31日 14時5分

1部昇格・2部優勝を決めた東京国際大

第90回関東大学リーグ1部

 第90回関東大学リーグ1部の第20節が29、30日に各地で行われた。優勝を決めている明治大は桐蔭横浜大と0-0で2戦連続の勝ちなし。2位・筑波大は法政大に、3位・日本体育大は順天堂大にそれぞれ2-1で勝利した。筑波大と日本体育大はインカレプレーオフ圏の7位以上を確定させている。また同日に行われた2部リーグでは東京国際大が2部優勝および1部昇格を決めた。

 既に明治大が優勝を決めているなか、全日本大学選手権(インカレ)の出場権を巡る攻防と残留争いが熾烈さを増している。今節では勝ち点20の下位2チーム。国士舘大と早稲田大は揃って黒星。次節にも降格が決定する可能性が出てきた。

 最下位の国士舘大は流通経済大に0-1の敗戦。前節で早稲田大を下した勢いをつなぐことはできず、黒星を喫した。勝利した流通経済大は2戦ぶりの白星で8位へ浮上。インカレプレーオフ圏の7位と勝ち点2差になっている。

 早稲田大は慶應義塾大に1-3で敗戦。伝統の早慶戦で痛い敗戦を喫すると勝ち点20に留まり、11位に沈んだまま。慶應義塾大はインカレ出場圏内の6位をキープした。

 既に優勝を決めている明治大は桐蔭横浜大とスコアレスドロー。優勝決定後2戦勝ちなし(1分1敗)となってしまった。桐蔭横浜大は勝ち点1を加え、これで3戦負けなし(1勝2分)。10位を守り、降格圏の早稲田大と国士舘大と勝ち点1差から2差へ開くことに成功した。次節では早稲田大と桐蔭横浜大が残留を狙って激突。早稲田大は負ければ降格が決まる。なお、国士舘大は駒澤大と戦う。

 2位の筑波大は法政大に2-1で勝利した。後半13分に先制されたが、同19分にFW中野誠也(3年=磐田U-18)の得点で追いつき、終了間際の後半42分には1分前に投入されたばかりのFW高柳昂平(4年=名東高)がヘディングシュートを決めて逆転に成功。3戦ぶりの白星を獲得し、7位以上を決めた。

 3位の日本体育大は4連勝中の4位・順天堂大を2-1で下した。前半13分に順天堂大GK佐久間幸一(3年=千葉U-18)が一発退場。得たPKをMF高井和馬(4年=千葉ユース)が決め、日本体育大が先制に成功。それでも同24分に失点を喫し、試合は振り出しに戻る。

 それでも前半40分にはFW平川元樹(2年=札幌U-18)が二度目の勝ち越しとなるゴール。そのまま2-1で逃げ切った日本体育大が勝ち点33に伸ばし、インカレプレーオフ圏内の7位以上を決めた。順天堂大は連勝を4でストップさせたものの、4位と順位は変わっていない。

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