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愛媛はPO進出ならず…指揮官や選手はJ2最多のドロー数を悔やむ

ゲキサカ / 2016年10月31日 22時35分

 序盤戦は安定した守備をみせる一方で得点力不足が顕著だった。一方でPO進出を目指し、勝利を求めてチャレンジしていった夏以降は、得点は増えたものの比例するかのように失点数が増えた。

 今季10点を挙げているチーム内得点王のFW阪野豊史は「前半戦は堅いチームで前線からしっかり守備をして、1点を取るというサッカーをしていたなかで、しっかり守れていたけれど、自分もなかなか点を取れなかったし、チームとしても得点不足みたいな試合が続いて勝ち点3を取れなかった」と分析。

「逆に後半戦に入り、上に迫っていかなければいけないというなかで、少し戦い方を変えて、多少リスクを負って後ろからつないだり、高い位置へボランチも出て行くようになったら、点は取れるようになったけれど、失点も増えて。その両方を上手くできたら、勝ち点3が取れるんだろうけど、そこが難しかったし、実力だったんだと思います」と冷静に捉えていた。

 PO進出の可能性は消えたが、まだホーム2試合を含む4試合が残っている。前半戦でみせた守備をベースに、後半戦で手応えを得始めている攻撃陣が結果を残すことができれば、それは間違いなく来季へつながる。残り4試合を無駄にするつもりはない。

 DF林堂眞は「いつも下位だったチームの愛媛が去年から木山監督が来て、POにいけた。今年一桁順位で終わることができれば、来季への糧になると思う。来年へ向けて一桁順位で終わるのと二桁順位で終わるのは全然違うので。継続してやっていくためにも、一桁を目指してやっていくしかないですね」と強く誓っていた。

(取材・文 片岡涼)

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