注目無敗対決、29歳青年監督率いるホッフェンハイムが敵地でバイエルンとドロー
ゲキサカ / 2016年11月6日 2時49分
[11.5 ブンデスリーガ第10節 バイエルン1-1ホッフェンハイム]
ブンデスリーガは5日、第10節2日目を行い、首位バイエルンはホームで3位ホッフェンハイムと対戦し、1-1で引き分けた。今季いまだ無敗同士の上位対決は互いに譲らず、勝ち点1を分け合った。
今年2月、ブンデスリーガ史上最年少での監督就任となった29歳のユリアン・ナーゲルスマン監督率いるホッフェンハイムは開幕4試合連続ドロー後、5連勝。前節は好調・ヘルタ・ベルリンに1-0と土を付け、今季無敗のままバイエルンのホームに乗り込んだ。
すると前半16分、DFケビン・フォクトの長いスルーパスからMFナディーム・アミリが左サイドのスペースに飛び出し、マイナスのクロス。MFケレム・デミルバイが左足ダイレクトでゴール左上に叩き込むと、GKマヌエル・ノイアーも一歩も動くことができなかった。
1点を追うバイエルンは前半34分、MFアリエン・ロッベンのスルーパスからMFダグラス・コスタが左クロス。自陣ゴール方向に戻りながらクリアしようとしたMFシュテフェン・ツバーのオウンゴールを誘い、1-1の同点に追いついた。
後半に入ると、ホームのバイエルンが攻勢を強めるが、ホッフェンハイムも粘り強いディフェンスで逆転を許さない。バイエルンは後半42分、CKの流れからセカンドボールをつないでMFシャビ・アロンソがスルーパス。途中出場のFWトーマス・ミュラーが横に流し、DFマッツ・フンメルスが右足でシュートを打ったが、左ポストを直撃した。
後半アディショナルタイムにも左クロスをMFキングスレー・コマンが頭で折り返し、ゴール前フリーのミュラーが左足ボレーで狙ったが、右ポストをかすめて枠を外れた。最後まで勝ち越しゴールが遠かったバイエルンは連勝が2でストップ。7勝3分の勝ち点24で首位を守っているが、ホッフェンハイムも5勝5分の勝ち点20で4差をキープした。
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