「ユニフォームは違っても…」カシマでの代表デビュー目指す植田
ゲキサカ / 2016年11月6日 22時22分
“ホーム”での代表デビューを心待ちにした。日本代表DF植田直通(鹿島)は11日のキリンチャレンジ杯・オマーン戦(カシマ)に向け、「いつもやっているカシマスタジアムで試合がある。鹿島のファンも来てくれると思うし、ユニフォームは違ってもプレーする姿を見せたい」と意気込んだ。
鹿島の本拠地であるカシマスタジアムで開催される代表戦は実に12年ぶり。代表合宿初日となったこの日の練習も鹿島クラブハウスの練習場で行われた。「違和感もあるけど、いつもここでやっているので、やりやすさはある。いい準備ができると思う」と、勝手知ったるグラウンドでの調整を前向きに捉えている。
15年1月のアジア杯に追加招集され、日本代表初選出。今年9月、負傷したDF昌子源に代わる追加招集で代表復帰を果たすと、10月のW杯アジア最終予選でも引き続き招集された。ハリルホジッチ監督は4日のメンバー発表会見で「植田と昌子の競争だった」と明かしたうえで、「若くて、このようにフィジカル能力もテクニックもある選手は稀だ。これからも伸びるはずだし、将来、A代表にとって大事な選手になるはずだ」と、将来性にも期待して今回も招集した。
まだ代表デビューは果たせていないが、DF吉田麻也、DF森重真人が最終予選ですでにイエローカードを受けていることもあり、「もし累積などで問題が起きたときにも彼が代わりになるのかなと思う」(ハリルホジッチ監督)と、植田がDF丸山祐市とともに代役候補になる。
今回の代表合宿には同じリオデジャネイロ五輪代表のMF井手口陽介も初招集され、FW浅野拓磨、FW久保裕也ら同年代が続々とA代表に名を連ねている。「リオのメンバーがどんどん入ってきているし、これを続けないといけない。あのときのメンバーが成長しないといけないという自覚がある。責任感を持ってやっていきたい」。リオ五輪世代の代表格として植田は力強く言った。
(取材・文 西山紘平)
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