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リバプールが圧巻の6発ゴールラッシュ! 3連勝で単独首位に浮上

ゲキサカ / 2016年11月7日 11時13分

MFコウチーニョらのゴールでリバプールが首位に浮上した

[11.6 プレミアリーグ第11節 リバプール6-1ワトフォード]

 プレミアリーグは6日、第11節を行った。リバプールはホームでワトフォードと対戦し、6-1で完勝。リバプールが単独首位に立った。

 29日の第10節でクリスタル・パレスに4-2で快勝し、8試合負けなし(6勝2分)としたリバプールは、その試合から2人を変更し、MFルーカス・レイバとMFジェームス・ミルナーが先発出場した。序盤から攻め込んだリバプールは前半16分、右CKからMFコウチーニョが入れたボールがファーサイドまで流れると、フリーのルーカスが右足で合わせる。決定機だったが、GKエウレーリョ・ゴメスに至近距離で防がれた。

 さらに攻め込むリバプールは前半20分、カウンターからMFサディオ・マネがPA左へパスを送ると、コウチーニョがファーストタッチで中央に持ち込み、右足を振り抜くもわずかにゴール左に外れる。同24分には、コウチーニョのスルーパスに反応したFWロベルト・フィルミーノが右足シュートも枠を捉えることができず、フィルミーノも苦笑した。

 それでも均衡を破ったのリバプールだった。前半27分、ショートコーナーからミルナーのリターンを受けたコウチーニョが左サイドからクロスを入れると、ニアに飛び込んだマネがヘッドで合わせ、ゴール右に吸い込まれた。さらに同30分には、フィルミーノのパスを受けたコウチーニョがペナルティーアーク内から右足を振り抜き、ゴール左隅に流し込み、2-0と一気にリードを広げた。

 直後にワトフォードは、GKゴメスが右足の負傷により、GKコステル・パンティリモンとの交代を余儀なくされた。容赦なく攻め込むリバプールは、前半終了間際の43分にゴールキックの流れから右サイドのMFアダム・ララナがクロスを供給。ゴール前に走り込んだMFエムレ・カンが頭で押し込み、3-0で前半を折り返した。

 リバプールは後半も攻撃の手を緩めない。同10分、右サイド深くで得たFKのクリアボールをつないで、PA左からララナが折り返したボールをフィルミーノが右足で押し込み、4-0。さらに同15分には、スルーパスでPA右に抜け出したフィルミーノが巧みなフェイントから中央に折り返すと、マネが右足ダイレクトで合わせ、5-0と試合を決定づけた。

 意地をみせたいワトフォードは、後半23分にMFエティエンヌ・カプエ、24分にDFミゲル・ブリトスと立て続けに決定的なシュートを放つもGKロリス・カリウスのファインセーブに阻まれる。それでも同30分、PA右のMFノルディン・アムラバトからパスを受けたDFダリル・ヤンマートが左足でゴール左隅に流し込み、1点を返した。

 リバプールは後半43分にFWダニエル・スターリッジの左足シュートがクロスバーを叩くなど、最後まで追加点を狙いに行った。すると、終了間際の45分にMFジョルジニオ・ワイナルドゥムがダメを押し、試合はそのまま6-1で終了。3連勝で勝ち点を26に伸ばしたリバプールが単独首位に立った。

●プレミアリーグ2016-17特集

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