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長友出番なしインテルは最下位に苦戦も終了間際に3発決める…新監督は間もなく発表へ

ゲキサカ / 2016年11月7日 4時14分

長友出番なしインテルは最下位に苦戦も終了間際に3発決める…新監督は間もなく発表へ

[11.6 セリエA第12節 インテル3-0クロトーネ]

 セリエAは6日、第12節を行った。日本代表DF長友佑都の所属するインテルはホームでクロトーネと対戦し、3-0で勝利した。インテルの勝利は2戦ぶり。なお、長友はベンチ入りしたが、リーグ戦は2戦連続出番なしに終わっている。

 インテルは前節のサンプドリア戦後にフランク・デ・ブール監督を解任。3日のELサウサンプトン戦からプリマベーラ(ユースチーム)を率いるステファノ・ベッチ氏が暫定監督として指揮をとっている。

 ただクラブは現地時間6日15時55分に新監督に関する情報を48時間以内に行うと発表。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』など現地メディアによると、昨季までラツィオの監督だったステファノ・ピオリ氏の就任が最有力となっている。

 試合はインテルが前半からボールを保持しながら進めたが、最下位チーム相手になかなかゴールを決めきれない展開を続けた。しかし終盤、インテルは畳みかけるようにゴールを奪う。まずは後半39分、右サイドへの大きな展開からボールを受けたFWイバン・ペリシッチがドリブルで持ち込む。エリア内に入ると右足でゴール左隅に蹴り込んだ。

 さらに後半43分にはエリア内でFWマウロ・イカルディが倒されてPKを獲得。これを自らが沈め、リードを2点に広げると、同アディショナルタイム3分にはMFエデルのクロスをイカルディが流し込み、勝負を決めた。イカルディは今季のゴール数を2桁に乗せている。 

●欧州組完全ガイド
●セリエA2016-17特集

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