クラブでボランチ挑戦中の高徳「ラームほどできたら苦労しない」
ゲキサカ / 2016年11月8日 22時33分
新境地への挑戦を前向きに捉えている。日本代表DF酒井高徳(ハンブルガーSV)は所属クラブで最近の公式戦3試合連続でボランチとして先発。本職ではないポジションで奮闘を続けている。
「今まではサイドバックとして単純にボランチに(パスを)つけていたけど、逆の立場になって、そのタイミングでは欲しくないなと思ったり、そこは前に走ってくれたほうがいいのにとか、逆のシチュエーションになって分かることもある」
ボランチでの経験がサイドバックとして生きることもあるだろう。コンタクトの激しいブンデスリーガで中盤の底を任されること自体、決してネガティブな“コンバート”ではない。
「出たポジションでしっかりやるというのが自分のスタンスとしてあるし、楽しみながらやっている」。ここまでのW杯アジア最終予選4試合すべてにフル出場しているが、そのポジションは左サイドバックが3試合、右サイドバックが1試合。両サイドバックをこなすユーティリティー性が酒井高の武器でもある。
とはいえ、ボランチについては「安心してください。代表では考えてないですから」と苦笑い。二刀流ならぬ“三刀流”は考えていないようで、バイエルンの元ドイツ代表DFフィリップ・ラームが左右の両サイドバックとボランチをこなすが、「ラームほどできたら苦労しない」と笑い飛ばした。
(取材・文 西山紘平)
●ロシアW杯アジア最終予選特集
●ロシアW杯各大陸予選一覧
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
U19アジア杯予選唯一の飛び級“07世代”日大藤沢DF布施克真、成長に火をつけたU-17W杯出場時間ゼロの過去「このままじゃいけないなと思えた大会だった」
ゲキサカ / 2024年9月20日 6時54分
-
12発連勝”攻撃的3バック”にも改善点見つめる三笘薫「今日の相手だからできたところもある」
ゲキサカ / 2024年9月11日 6時42分
-
W杯予選へ生かすべきアジア杯の“教訓” 15年と24年で共通…元主将が指摘する危険な心理
FOOTBALL ZONE / 2024年9月5日 16時20分
-
「多少ビックリしている」プレミア挑戦もシャドー起用の鎌田大地、前回悔しい思いをしたW杯最終予選へ「抜け目なくやれると思う」
超ワールドサッカー / 2024年9月3日 21時50分
-
高齢化回避へ「融合」は不可欠 森保JはW杯アジア最終予選をこの23人で戦え【前園真聖コラム】
FOOTBALL ZONE / 2024年8月26日 6時30分
ランキング
-
1大谷も遥か及ばぬ…ジャッジとの衝撃の差「信じられない」 82年ぶり記録に米ファン驚愕
Full-Count / 2024年9月19日 14時1分
-
2大谷翔平が大暴れ!球団最多タイ49号で「49-51」本塁打もついに王手「MVP」コール鳴り止まず
スポニチアネックス / 2024年9月20日 7時29分
-
3【巨人】阿部監督が長嶋茂雄終身名誉監督の激励明かす「まだまだこれからだぞ」
東スポWEB / 2024年9月19日 22時58分
-
4マイケル・ジョーダンが12年かけ〝呪われた大豪邸〟を21億円で売却 売り出し価格の半額に
東スポWEB / 2024年9月19日 22時23分
-
5「過去はこれほどまでに盗塁は上手でなかった」大谷翔平の走塁技術アップの背景は…ドジャース指揮官が分析
スポニチアネックス / 2024年9月20日 5時35分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください