アザール兄弟が初共演のベルギー、敵地でオランダとドロー

ゲキサカ / 2016年11月10日 13時22分

ベルギー代表のFWエデン・アザールとFWトラガン・アザール(右)が兄弟初共演を果たした

[11.9 国際親善試合オランダ1-1ベルギー]

　国際親善試合が9日に行われ、オランダ代表とベルギー代表が対戦した。ベルギーのFWエデン・アザールとFWトラガン・アザールが初共演を果たした一戦は1-1の引き分けに終わった。

　先にスコアを動かしたのはホームのオランダ。FWイェレマイン・レンスがPA内でDFヤン・フェルトンヘンに倒されてPKを獲得すると、キッカーのMFデビー・クラーセンが右足でゴール中央の上部に蹴り込み、前半38分に先制点を奪った。

　1点ビハインドのベルギーは後半19分にT・アザールを投入。先発していた兄のE・アザールと同時にピッチに立ち、初共演を果たした。するとベルギーは後半37分、PA手前の細かいパスワークからFWヤニック・フェレイラ・カラスコが左足を振り抜くと、シュートが相手DFに当たり、コースが変わってゴールに吸い込まれた。

　試合は1-1のままタイムアップ。W杯欧州予選のグループAで3位につけるオランダは、13日に敵地でルクセンブルクと、グループHで首位のベルギーは同日にホームでエストニアと対戦する。
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