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大迫が復帰即2発!!清武1G2A、小林祐希初弾でオマーンに快勝

ゲキサカ / 2016年11月12日 3時20分

 徐々に押し込んでいく日本は前半32分、ついに均衡を破る。PA左手前から清武が右足でピンポイントクロスを送ると、大迫が本田とかぶりそうになりながらも体を投げ出してヘディングシュート。13年11月16日のオランダ戦以来、約3年ぶりとなる大迫のゴールが決まり、先制に成功した。同42分には右サイドの本田が中央に流し、清武がワンタッチでスルーパス。PA中央の大迫は鋭い切り返しでDFをかわすと、冷静に右足でゴール左隅に流し込んだ。

 大迫の2ゴールで2-0とした日本は後半も主導権を握り続ける。後半4分には清武のスルーパスに抜け出した齋藤がゴールネットを揺らすが、惜しくもオフサイドの判定。同14分には左サイドから仕掛けた齋藤の折り返しを清武が受け、左足で狙ったが、GKに阻まれた。

 日本は後半16分、大迫と本田に代えてFW岡崎慎司、FW浅野拓磨を投入。すると直後の18分にPA内で浅野がDFナディル・バイト・マブルークに倒され、PKを獲得した。キッカーは清武。冷静にGKの逆を突いてゴール右上に叩き込み、3-0と突き放した。

 親善試合ということもあって次々と選手交代を行う日本は後半23分、永木に代わってMF小林祐希がそのままボランチに入った。同26分には清武に代えてA代表デビューとなるFW久保裕也を投入。岡崎と久保が2トップを組む4-4-2にシステムを変更した。

 後半29分、齋藤に代わって原口が左サイドに入ると、同33分には最後の交代枠でDF吉田麻也に代えてDF森重真人を投入。本田から吉田に移っていたキャプテンマークは岡崎の左腕に巻かれた。後半アディショナルタイムには原口の左クロスが相手に当たってこぼれてきたボールを小林が右足でシュート。ゴール右上隅に突き刺す代表初ゴールを決め、4-0の完封勝利を飾った。

(取材・文 西山紘平)
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