1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. サッカー

日本vsオマーン 試合後のハリルホジッチ監督会見要旨

ゲキサカ / 2016年11月12日 3時15分

「良い面もあったし、良くない面もあった」と語ったバヒド・ハリルホジッチ監督

[11.11 キリンチャレンジ杯 日本4-0オマーン カシマ]

 日本代表は11日、キリンチャレンジ杯でオマーン代表と対戦し、4-0で快勝した。

以下、ハリルホジッチ監督会見要旨

●バヒド・ハリルホジッチ監督
「勝ったが、完璧に満足して確信を得たわけではない。ゲームをしっかり支配できたわけでもなかった。テクニックのミスがあった。少し慌てたところもあった。多くのプレイヤーを変えたのでそういうことも起きるが、何人かはこのチャンスを生かせたし、何人かはこのチャンスを生かせなかった。多くの情報を得たということ。サウジアラビア戦はもっともっと難しくなる」

―オプションが増えたとも言えるか?
「確かに良いこともたくさん見られた。良いパフォーマンスの選手もいたし、まだまだ試合のリズムに付いていけない選手もいた。この試合からは多くの情報を得た。ただ、私がうれしくないのはこんなに多くのテクニックミスをしてしまったこと。慌てた状況もあったと思うし、ボールが滑りすぎたこともあったかもしれないが、もっと試合をコントロールしなければいけなかった。みんながサウジアラビア戦のことを考えなければいけない。ただ、3、4人の選手を変えてしまうと、ゲームの基準が崩れることもある。試合のリズムにまだまだアジャストしていない選手もいた。それから若い選手が今、しっかり責任を持てるかどうかということもある。それについては疑問を抱いていかないといけない。つまり良い面もあったし、良くない面もあったということ。ただ、選手のプレー態度、戦う姿勢は祝福したい。オマーンにも正確にしっかりプレーしてくれてありがとうと言いたい。良いテストだった。たくさんのことが見られた」

―海外組、新しい選手を試したいということだったが、戦術的に彼らに何を求めたのか?
「戦術的に何か新しいことを得たわけではない。何人かの選手がまだまだトップパフォーマンスではないという確認ができた。やはり試合数が足りない。それから(香川)真司、長友の様子をこれから見なければいけない。それはしっかり確認したい。本当はもっと多くのことをテストしたかったが、すべてはできない。たくさんの新しい選手もいたし、最後は縦関係の2トップを試してみた。大迫は1年間、我々と一緒にいなかったが、帰ってきて2点取ってくれた。これは良いこと。清武はクラブでプレー回数が少ないが、彼を信頼していいんだなというものを見せてくれた。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください