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ファブリシオ2発で鹿島が4大会ぶり8強へ、準々決勝は広島と対戦

ゲキサカ / 2016年11月12日 17時25分

[11.12 天皇杯4回戦 鹿島2-1神戸 ノエスタ]

 天皇杯は12日、各地で4回戦2日目を行い、鹿島アントラーズがヴィッセル神戸に2-1で競り勝ち、4大会ぶりの8強入りを決めた。準々決勝は12月24日に行われ、広島と対戦する。

 鹿島は前半32分、MF遠藤康の左CKにMFファブリシオがヘディングで合わせ、先制点。1ー0で前半を折り返すと、後半10分にもファブリシオが追加点を決めた。相手DFのクリアボールを拾ってPA内から右足を振り抜くと、シュートは相手DFに当たって軌道が変わり、ゴールに吸い込まれた。

 2点ビハインドの神戸も後半19分、MF藤田直之の左CKをニアのMFペドロ・ジュニオールがファーサイドに流すと、最後はFW渡邉千真が右足で押し込み、1点を返した。その後も同点ゴールを目指して攻勢を強め、終盤はパワープレーを仕掛けたが、2点目が遠く、2大会連続のベスト8進出はならなかった。
●第96回天皇杯特設ページ

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