[関東]東洋大は仙頭CK→徳市ヘッドで劇的勝利、1部昇格!!順大、法大、慶大がインカレへ…PO進出は専大
ゲキサカ / 2016年11月13日 10時35分
第90回関東大学リーグ1部
第90回関東大学サッカーリーグ1部の最終節・第22節の1日目が12日に行われた。結果、順天堂大、法政大、慶應義塾大が全日本大学選手権(インカレ)出場を決め、専修大は関東第7代表として、インカレプレーオフへ出場することになった。また同日に行われた2部最終節では東洋大が神奈川大に1-0で勝利し、4年ぶりの1部昇格を決めた。
まさに劇的勝利だった。既に今季の2部では東京国際大が昇格を決めており、2部からの昇格枠はラスト1。最終節で2位の神奈川大と3位の東洋大が激突。両者は勝ち点2差となっており、東洋大は昇格へ向けて勝つしかない状況だった。
試合は0-0のまま進み、神奈川大が逃げ切るかと思われた。しかし後半終了間際のアディショナルタイム3分にドラマが待っていた。来季の京都サンガF.C.加入が内定しているFW仙頭啓矢(4年=京都橘高)のCKからDF徳市寛人(4年=東福岡高)がヘディングシュート。これが決勝点となり、東洋大が1-0で勝利。神奈川大との順位の入れ替えに成功し、4年ぶりとなる1部昇格を決めた。
1部では順天堂大、法政大、慶應義塾大がインカレ出場権を手に入れた。
4位と5位の直接対決では、順天堂大が法政大を4-2で下し、順位の入れ替えに成功。試合は順天堂大が2点を先取するも、法政大が追いつき、前半を2-2で終える。それでも後半8分、同23分と再び2点差に広げた順天堂大が逃げ切った。MF旗手怜央(1年=静岡学園高)が2得点の活躍で全国切符獲得に貢献した。
逆転での全国行きを決めたのは慶應義塾大。前半23分にFW山本哲平(4年=國學院久我山高)の得点が決勝点となり、桐蔭横浜大に1-0で勝利した。今節で6位の流通経済大、7位の駒澤大が勝ち点を取りこぼしたため、インカレ圏外の8位から6位へ浮上。関東第6代表として、インカレ出場が決まった。
7位へ滑り込み、インカレプレーオフ出場を決めたのは専修大。2部降格の決まっている国士舘大を2-1で下し、2連勝で9位から7位へ浮上。終盤戦で4戦8得点と攻撃力をみせつけ、全国出場へ望みをつないだ。同プレーオフは今月19日、長野県松本平広域公園総合球技場で行われ、新潟医療福祉大(北信越2)と戦う。
最終節で全国出場を逃したのは流通経済大と駒澤大。勝てば自力でのインカレ出場だったが、痛恨の敗戦を喫した。
流通経済大は日本体育大に0-2の零封負け。MF高井和馬(4年=千葉SCユース)に2得点を許し、連勝は2でストップ。インカレ出場の6位から8位へ転落し、4年連続の冬の全国出場はならなかった。なお、2得点を挙げた日体大の高井は通算14点で得点ランキング単独トップに立った。
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