初招集の最年少、20歳MF井手口がA代表で感じた“違い”
ゲキサカ / 2016年11月14日 20時58分
今シリーズで唯一の初招集、そして最年少となる20歳のMF井手口陽介。11日に行われたキリンチャレンジ杯オマーン戦での出場はなく、翌日に控えたサウジアラビア戦の出場も微妙な状況だが、「できるだけ良い準備をしておきたいし、初めてA代表を経験する中で何かを得て帰りたい」と現状を前向きに捉えている。
合宿初日の6日に合流した井手口は、当日の練習後に「楽しい雰囲気でできているけど、緊張している」と緊張感があった様子だったが、約1週間の活動期間の中で常連メンバーとのコミュニケーションを深めたようで「最初は緊張していたけど、今はあまり緊張はなくなりました」と話した。
チームに馴染んできているようだが、ピッチ上では“違い”も感じている。「すごくレベルの高い中で練習させてもらっている。プレースピードや判断の速さは、やっぱりレベルが違うという感覚がある」。A代表のレベルの高いトレーニングをこなしている中で、自身の伸ばすべき部分も見えてきた。
「判断の早さだったり、切り替えの早さだったり、すべての質を上げていかないと通用しないと身を持って感じた」。そして、残された活動期間の中でも、「何かを得て帰りたい」とどん欲な姿勢を示した。
(取材・文 折戸岳彦)
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