CS制覇を誓うMF柏木、“本当に浦和が強かった”と思える1年にするために…
ゲキサカ / 2016年11月17日 19時6分
悔しい思いをしてきた。ここ数年はタイトルまであと一歩というところで手が届かず、昨季は年間2位になりながらもチャンピオンシップ準決勝で敗れた。しかし今季、浦和レッズは年間1位となってチャンピオンシップでは決勝進出を決めている。タイトルが懸かった2試合に向けて、MF柏木陽介が意気込みを語った。
昨年のチャンピオンシップでは準決勝でG大阪と対戦。1-1で前後半の90分を終えながらも、延長後半に2失点を喫して1-3で敗れた。「非常に悔しかった。自分たちのスタイルを出しながらも勝ち上がれなかった悔しさがあるし、一発勝負の難しさを改めて感じた試合になった」と振り返る。
今季は決勝で待ち構える形となるが、その難しさもあると感じている。「勝ち上がってきたチームが1試合している分、勢いのあるチームの方が良い試合をしやすいかもしれない」と話しながらも、「自分たちが今年1年間やってきたことを出せれば勝利につながると思うので、ブレないサッカーをするだけ」と年間1位となった今季のサッカーを貫けば、おのずと結果はついてくると自信を覗かせた。
「2チームの良い試合を見れば、『俺らもやらなあかん』という気持ちを持たせてくれると思う。いい刺激をもらって、決勝戦でいい試合をしたい」
『どちらのチームと対戦したいか?』という問いに対しては「難しいですけど…」と前置きしつつ、「年間勝ち点を最後まで争った川崎が勝ち上がってきてくれたの方が、最後の決勝で勝ったときに気持ち良いというのはある」と川崎との対戦を希望。一方で「鹿島が上がってきたら、勝負強さがあるので嫌だなという気持ちがあります」と鹿島への警戒も示している。
だが、どちらのチームが勝ち上がってこようが、タイトルを譲るわけにはいかない。「年間1位を取り、さらにCSで優勝することで、本当に浦和が強かったと思えるような1年になると思う。全力で戦い、良い結果を出せるように頑張りたい」と力強く語った。
(取材・文 折戸岳彦)●2016 Jリーグチャンピオンシップ
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