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[選手権]川崎F内定SBタビナス「この大会でインパクトを」。桐光学園は“ダークホース”長崎総科大附と注目の初戦!

ゲキサカ / 2016年11月21日 20時55分

 DFでも主役級のプレーをして優勝に貢献すること。「(一般的に)FWばかり注目されるじゃないですか。(自分は)SBですけど守備でも、攻撃でも両方で自分の色を出してDFの選手でも名前残してどんどん上行けるんだぞ、レベルアップできるんだぞと見せたい。自分のひとつのプレーでチームの流れ変えたり、悪い状況を自分の攻撃ひとつで変えたりしていきたい」と力を込めた。その意識を持つようになったのは1年前に選手権を経験してからだという。昨年も注目選手の一人だったタビナスだが、チームには年代別日本代表のエースで磐田入りを決めていたFW小川航基がいた。チームは3回戦で敗れたものの、小川は2試合連続2得点。「去年、小川、小川って言われていて。『オレもいるのに』と思っていて。だから、ここで活躍して自分の名前を売っていきたいですね」

 破壊力十分のドリブル突破は要注目。そして多少出遅れても身体能力の高さでカバーして相手をねじ伏せるようにボールを奪い取り、打点の高いヘッド、左足クロス、キャプテンシーも魅力のプレーヤーだが、もちろん、個人プレーに走るつもりはない。そして全国大会開幕までに予選で出た修正点をチーム全員で改善するつもりでいる。神奈川県予選では決勝で決めきる部分で課題を残し、準々決勝で失点もした。「自分たちも危機感持っている。『このままじゃダメだ』とチーム全員が理解しているので1ステップ、2ステップ上げていかなければいけない」。特にこだわるのは決めることと守ること。精度なども大事だが、より負けないチームになるためにまずそれを突き詰めていく。

 昨年度の3回戦・青森山田高戦で2-0から追いつかれてPK戦で敗れた悔しさを持って個人、チームで成長を目指してきた。大会を代表するDFは悲願の初優勝をチームメートたちと成し遂げるために残り1か月強、出来る限りの準備をして強豪対決となった1回戦から大暴れする。

(取材・文 吉田太郎)▼関連リンク
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