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復活の狼煙に…3か月ぶりゴールの香川、2得点1アシストと躍動し8発大勝に貢献

ゲキサカ / 2016年11月23日 6時45分

2ゴール1アシストを記録したMF香川真司

[11.22 欧州CLグループリーグ第5節 ドルトムント8-4レギア・ワルシャワ]

 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)は22日、グループリーグ第5節を行い、すでにグループリーグ突破を決めているMF香川真司所属のドルトムント(ドイツ)はホームでレギア・ワルシャワ(ポーランド)と対戦し、8-4で大勝した。香川は公式戦4試合ぶりに先発し、約1か月ぶりのフル出場。0-1の前半17分から2分間で2ゴールを決めてチームを逆転に導くと、4-2の前半32分には今季公式戦初アシストも記録した。

 すでに決勝トーナメント進出が決まっているドルトムントは19日のバイエルン戦(1-0)から先発9人を変更。FWピエール・エメリク・オーバメヤン、MFマリオ・ゲッツェ、MFアンドレ・シュールレがベンチスタートとなり、中盤はMFヌリ・サヒンとMFゴンサロ・カストロのダブルボランチに香川がトップ下。最前線には故障明けで今季公式戦初出場となるFWマルコ・ロイスが入った。

 立ち上がりから試合の主導権を握るドルトムントだが、前半10分、1本の縦パスからFWアレクサンダル・プリヨビッチに右足アウトの技ありゴールで先制を許す展開。それでも同17分、カストロが右サイドに展開し、DFセバスティアン・ローデがマイナスに戻すと、MFウスマン・デンベレのワンタッチクロスにファーサイドから走り込んだ香川がヘディングで押し込んだ。

 香川の得点は2ゴールを記録した8月22日のDFBポカール1回戦・トリアー(4部)戦(3-0)以来、公式戦3か月ぶり。CLでの得点は11年11月23日のアーセナル戦(1-2)以来、約5年ぶり通算2得点目となった。

 さらに1分後の前半18分、相手GKのロングキックをDFマティアス・ギンターが頭で跳ね返したセカンドボールを香川がおさめ、右サイドのデンベレにパス。PA内中央に走り込んでリターンパスを受けると、トラップは足元に入り過ぎたが、寄せてくるDFを冷静にかわして左足を振り抜き、ゴールネットに突き刺した。

 香川の連続ゴールで2-1と逆転に成功すると、前半20分にはロイスの左FKをGKが弾いたボールが至近距離でサヒンの胸に当たって跳ね返り、そのままゴールネットに吸い込まれる。4分間での3ゴール。3-1と突き放すと、同24分にプリヨビッチに2点目を決められたが、同29分にはロイスからパスを受けたデンベレのシュートが決まり、4-2と再びリードを広げた。

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