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3位鹿島が下剋上!!金崎決勝ヘッドで悲願のタイトル目指す川崎Fの夢打ち砕く

ゲキサカ / 2016年11月23日 19時6分

 1点を追う展開となった川崎Fも反撃に出る。後半14分には三好のスルーパスに反応した中村が鋭い切り返しでDF昌子源をかわし、右足でシュート。決定的な場面だったが、外側のサイドネットに外れ、同点ゴールとはならず。同22分には2枚目のカードを切り、MF田坂祐介に代わってDF登里享平が左サイドハーフに入り、三好が右サイドハーフ、エウシーニョが右サイドバックにそれぞれポジションを移した。

 鹿島は後半30分、最初の交代枠を使い、ファブリシオに代えてMF三竿健斗を投入。三竿は小笠原とダブルボランチを組み、2列目に右から永木、MF遠藤康、土居と並ぶ4-2-3-1にシステムも変更した。川崎Fは同32分、最後のカードで板倉に代えてFW森本貴幸を投入。森本は最前線に位置し、大久保が下がり目、中村がボランチにポジションを落とした。

 同点に追いつけば勝ち上がりとなる川崎Fと、リードを守り抜きたい鹿島。後半43分、遠藤に代えてFW赤崎秀平を投入した鹿島は後半アディショナルタイム、最後の交代枠で小笠原に代えてDF植田直通を送り込む。守備の人数を増やし、アディショナルタイムの5分間も守り抜いた鹿島が1-0で逃げ切り、下剋上を果たす決勝進出。就任5年目を迎えた風間八宏体制の集大成として悲願のリーグタイトルを目指した川崎Fだったが、その夢は準決勝でついえた。

(取材・文 西山紘平)
●2016 Jリーグチャンピオンシップ

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