[コパ・デル・レイ]乾が途中出場で決勝点に絡む…エイバルとバレンシア、ベティスが先勝

途中出場で決勝点に絡んだ乾貴士

　コパ・デル・レイ(スペイン国王杯)は29日、4回戦第1戦が行われ、MF乾貴士が所属するエイバルやバレンシア、ベティスが先勝した。

　エイバルは敵地でスポルティング・ヒホンと対戦。前半2分にFWベベがゴールを決め、エイバルが先制したが、同17分に追いつかれてしまう。それでも終了間際の後半44分、同40分から途中出場の乾がボールをキープして左に展開すると、DFダビド・フンカがダイレクトでクロスを送り、MFルベン・ペーニャが右足で押し込み、エイバルが2-1で先勝した。

　リーガ・エスパニョーラで16位に低迷するバレンシアは敵地で同15位のレガネスと対戦。開始3分でFWムニル・エル・ハダディがゴールネットを揺らすと、同25分にMFアルバロ・メドランが加点し、1点差とされた後半アディショナルタイム1分にMFザカリア・バカリがダメを押し、敵地で3-1で勝利した。

　なお、第2戦は今月30日、12月20日から22日に行われる。

　以下、29日行われた4回戦第1戦の結果

レガネス 1-3 バレンシア
S・ヒホン 1-2 エイバル
アルコルコン(2部) 1-1 エスパニョール
ベティス 1-0 デポルティボ

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