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「得るものがなく失うものが多い試合」も、L・エンリケ監督は快勝に満足

ゲキサカ / 2016年12月7日 11時38分

「観客も楽しむことができた」と選手を称えたルイス・エンリケ監督

[12.6 欧州CLグループリーグ第6節 バルセロナ4-0ボルシアMG]

 バルセロナ(スペイン)は6日、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)グループリーグ第6節でボルシアMG(ドイツ)と対戦。すでにグループ首位通過を決めていたバルセロナはFWネイマールとMFイバン・ラキティッチを累積警告で欠きながらも、FWリオネル・メッシのゴールとMFアルダ・トゥランのハットトリックで4-0の大勝を収めた。

 ルイス・エンリケ監督はクラブ公式サイトで「ボールがうまく回ったのが勝利のポイントの1つだった。私たちはミスが少なく、そのおかげで高い位置でプレスをかけ、常に敵陣でプレーすることができた」と勝因を語り、「選手全員が例外なくよかった。チームは非常に高いレベルでプレーしたし、それを祝したい。なぜなら、得るものがなく失うものが多い可能性のある試合だったからだ。観客も楽しむことができた」と選手たちを称えた。

 また、この試合ではDFハビエル・マスチェラーノが外国人選手としてクラブ歴代3位となる300試合出場を達成。節目の試合を快勝で飾ったマスチェラーノは「より多くのタイトルを獲るために僕はここにいる。とても幸せだ」と喜びつつも、「常にパフォーマンスを向上させるのは大事だし、将来に向けて自信をつけ、チームとしてのレベルを上げ続けていかなければならない。バルサの試合で何もかかっていない試合なんてないんだ。僕らはとても真摯な試合を行なった。勝利は、タイトル争いへの力になる」と、まだまだ衰えないタイトルへの渇望を露わにした。

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