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[MOM407]専修大FW柳育崇(4年)_重要な初戦で3度ネット揺らしたサッカー界の“二刀流”選手

ゲキサカ / 2016年12月7日 19時44分

 FW岸晃司(1年=川崎U-18)が交代で入った後半22分に、柳はポジションをセンターバックに変える。すると、同33分に相手のクロスに飛び込んだ柳が、自陣ゴールネットを揺らしてしまい、オウンゴール。「ハットトリックしてしまった。軽率なプレーで失点してしまった。あの失点から流れも悪くなった」と試合後は明るく語ったが、その時はさすがに「やばい」と感じたという。それでも、専修大は後半41分に岸が勝ち越しゴールを決め、3-2で逃げ切った。

 チームメイトに助けられ、初戦突破できたことにホッとした表情をみせる柳。今大会の目標を聞かれると、「もちろん優勝です」と堂々の宣言。だが、インカレの舞台は個人としても、まだ決まっていない今後へのアピールの場でもある。「本当は(ポジションを)1つに絞れるだけの能力があれば一番いい。でも、それも自分の長所かなと思う。自分的にも進路が懸かっているので、一戦一戦を大事に戦っていきたい」。そう意気込む“二刀流”の柳が、攻守でチームを引っ張り、専修大を2011年大会以来の優勝へ導く。

(取材・文 清水祐一)●第65回全日本大学選手権(インカレ)特集

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