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仙台大が2年ぶり全国1勝、“経験”生かし金沢星稜大を退ける

ゲキサカ / 2016年12月8日 14時12分

 さらに今夏の総理大臣杯の1回戦、早稲田大戦の敗戦も自信になっている。仙台大は同試合を後半45分に奪われたゴールによって0-1で落とした。ただこの試合はシュート数の10-3が示すように、内容では仙台大が大きく上回っていた。「結果で負けては仕方がない」と前置きした指揮官も「全国ではこう戦えばいいということが分かった」と手ごたえを得る一戦になっていると話す。「同点とか負けていればいつものウチのサッカーをしようかなと思ったのですが、我慢しながらやりました」。試合終盤、金沢星稜大の猛攻を受けた仙台大だが、見た目よりもずっと余裕を持って戦いを終わらせていた。

 2回戦の相手は関西王者の阪南大。昨年度の準優勝チームと相手にとって不足はない。吉井監督も「去年も準優勝ですし、今年の選手層も厚い。当然、攻められることも想定している」と警戒したが、「すべて想定内と言いますか、こういう状況で阪南大と戦うことを分かったうえで準備してきた。これがどこまで上手く行くかなというところです」とニヤリ。2得点を決めた宮澤も「このチームは一回勝ったら流れに乗るチーム。泥臭く、90分諦めないで勝ちたい」と闘志を燃やした。

(取材・文 児玉幸洋)●第65回全日本大学選手権(インカレ)特集

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