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名古屋内定DF宮地のヘッドから慶應大が4発好発進!初出場・四国学院大の挑戦退ける

ゲキサカ / 2016年12月7日 22時49分

「前半と同じサッカーを目指していたけど、前半拾えていたセカンドボールが拾えなかったり、ボールの奪われ方だったりで、相手に持たれる時間が長かった」(宮地)と、その後はこう着状態が続く。均衡を破りたい慶應義塾大は後半14分、MF渡辺夏彦(3年=國學院久我山高)に代えてMF小谷春日(2年=藤枝東高)、山本に代えてFW矢野峻寛(4年=暁星高)、同23分には手塚に代えてFW田中健太(3年=横浜FMユース)を投入し、交代枠を使い切った。

 再び攻撃のリズムをつかんだ慶應義塾大は後半37分、左クロスに矢野がダイビングヘッドで合わせたが、シュートはゴール右へ。それでも矢野は後半41分、シュートのこぼれ球を自ら拾うと、GKとの1対1から落ち着いてシュートコースをつくり、右足で4点目を叩き込んだ。「途中出場だったので流れを変えたかった。もう1点取ろうと、2点目も狙っていた」と、矢野は終了間際にもシュートを連発し、最後まで気を吐いた。

 試合を支配した慶應義塾大が4-0の完封勝利で初戦を突破。停滞した時間帯もあったが、須田芳正監督は「3-0は動きが止まる時間帯。それがあったとはいえ、全体的に見れば試合をコントロールしたいいゲームだった」と選手たちを称賛。慶應義塾大は中2日で迎える2回戦で、今季リーグ戦では2戦2勝と好相性の順天堂大と対戦する。「我々のサッカーをするだけ。あと2日あるのでしっかりと準備をしてベストを尽くしたい」と監督が言えば、キャプテンの宮地は「先のことは考えずに順天堂を倒すことだけを考えて準備してたい」と必勝を誓った。

(取材・文 佐藤亜希子)
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