吉田の渾身ヘッドは決まらず…サウサンプトン、初出場ハポエルとドローもEL敗退
ゲキサカ / 2016年12月9日 7時6分
[12.8 ELグループリーグ第6節 サウサンプトン 1-1 ハポエル・ベア・シェバ]
ヨーロッパリーグ(EL)は8日、グループリーグ最終節を行った。K組のDF吉田麻也が所属するサウサンプトン(イングランド)はホームでハポエル・ベア・シェバ(イスラエル)と対戦し、1-1で引き分けた。この結果、サウサンプトンの敗退が決まった。センターバックでフル出場の吉田は、パワープレーに出た終盤に立て続けにヘディングシュートを放つも決めることはできなかった。
すでにスパルタ・プラハ(チェコ)がグループリーグ突破、インテル(イタリア)の敗退が決まっているK組は、最終節となる今節でサウサンプトンとハポエルが決勝トーナメント進出をかけて対戦した。開始2分、サウサンプトンはMFネイサン・レドモンドの左CKからFWチャーリー・オースティンがヘディングシュート。同36分には、レドモンドがPA手前からコントロールショットを放つも相手GKの好セーブに阻まれた。
すると、サウサンプトンは直後に左CKから相手と競り合いながらヘディングシュートを放ったオースティンが着地した際に受け身を取れず、右肩を負傷。FWシェーン・ロングとの交代を余儀なくされた。スコアレスで折り返した後半もサウサンプトンが主導権を握るも、なかなか決定的な場面を作れないでいると、後半34分に痛恨の先制点を許してしまう。
前節でインテルを敗退に追いやったハポエルは、PA手前で相手のパスが短くなったところを見逃さずボールを奪うと、MFユバル・シャブタイのパスをMFマオロ・ブサグロが右足ダイレクトで左サイドネットに突き刺し、先制点。直接対決で優位となるアウェーゴールを奪った。
追うサウサンプトンはパワープレーに出ると、後半44分にPA左からMFドゥサン・タディッチが上げたクロスを吉田が打点の高いヘッドで合わせるも相手GKの正面。それでも同アディショナルタイム1分、左サイドからのクロスのこぼれ球をDFフィルヒル・ファン・ダイクが右足で流し込み、同点に追いつく。同アディショナルタイム3分には、吉田が惜しいヘディングシュートを放つも、試合は1-1のまま終了。勝ち点は8で並んでいるが、直接対決の差でEL初出場のハポエルがグループリーグ突破を決めた。
●EL16-17特集
●欧州組完全ガイド
●プレミアリーグ2016-17特集
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
柏が打ち合い制して今季3度目の連勝! 後半に松木&荒木ら投入のFC東京は終盤失点で今季初連敗
ゲキサカ / 2024年7月6日 21時32分
-
猛攻スペイン、ドイツが待つ準々決勝へ!! 初出場ジョージアは先制点奪取の健闘も16強敗退
ゲキサカ / 2024年7月1日 6時2分
-
イングランドが奇跡のEURO8強!! 敗退危機90+5分にベリンガム劇的バイシクル弾、最後はケイン仕上げて逆転突破
ゲキサカ / 2024年7月1日 3時37分
-
イタリアが試合終了間際弾でEUROグループ2位通過! クロアチアはモドリッチEURO史上最年長弾も追いつかれる
ゲキサカ / 2024年6月25日 6時10分
-
“スイスのジャガー”に先制被弾も…開催国ドイツ、フュルクルク同点弾で劇的首位通過!!
ゲキサカ / 2024年6月24日 6時8分
ランキング
-
1体操・宮田笙子問題に露メディア「厳格ルール」と仰天 蘭の〝前科者〟選手と対比も
東スポWEB / 2024年7月22日 21時0分
-
2衝撃の一発に頭抱え…“アングリ硬直”の24歳が「完全に驚嘆」 大谷特大弾の反応が話題
Full-Count / 2024年7月22日 18時3分
-
3《江川卓、1984年オールスター8連続三振》40年目の真実「あの日は肩が痛くなかった」、バッテリーを組んだ中尾が明かす「パスボールしろよ」発言
NEWSポストセブン / 2024年7月22日 11時13分
-
4巨人・坂本勇人「一軍に居場所なし」…球宴前最終戦は出番なし、後半戦は二軍で“塩漬け”も
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年7月23日 6時12分
-
5【日韓ドリーム】原辰徳監督「2回3回と続けて球界の発展に…」66歳の誕生日にWBC宿敵撃破!
スポニチアネックス / 2024年7月22日 22時13分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください