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[プレミアリーグWEST]最終節も後半失速して逆転残留ならず・・・名古屋U-18は東福岡に0-4で敗れ、初降格

ゲキサカ / 2016年12月12日 7時17分

 名古屋の降格が決定。神戸弘陵が同時刻に行われていた一戦で2-1で大分U-18に勝利しており、名古屋は東福岡に勝利しても残留の可能性は潰えていた。来季、名古屋は11年の創設初年度から守り続けたプレミアの舞台から遠ざかることに。今季も内容が悪い試合は多くなかったが、大半の試合で後半に失速し、勝ち点を逃し続けたことが響いた。また、無失点で終えた試合はわずか2つのみと、守備が安定しないことも結果に繋がらなかった。試合後、悔し涙を流す選手が多い中、1年生の菅原は「僕がチームを引っ張っていくしかない。一年でこの舞台に戻ってこようと決意しました。悔しい想いをした3年生の分まで頑張ります」とコメント。悔しさを自らの力に変えることを誓った。

 対する東福岡にとっては価値のある一勝となった。選手権福岡県予選を終えた直後の第16節、広島ユース戦は気持ちを切り替えることができず、0-3と完敗。「プレミア残り3試合の最初で負けたから、残り2つ勝てることができたと思う。相手は優勝をかけた試合でガチンコ勝負になる中で負けたのはショックだった」と小田は振り返る。ボールの失い方の悪さなど内容面ではまだ課題もあるが、小田が「満足できる内容ではないけど、前節の大分U-18戦で課題だった試合の入り方がうまく行ったことは収穫。選手権に向けて良いゲームができた」と続けるようにこの日の試合では確かなプラスも見えた。何より、「勝って終わると負けて終わるのでは大きく変わる。選手権に繋がるゲームができたと思う」(砂原)とラスト2戦を連勝で飾り、上向きで選手権に入っていけるのは大きなプラス材料だろう。「2連覇は意識しているけど、一戦一戦目の前に試合で全力を尽くしていきたい」と砂原が締めくくったように、驕ることなく、今年も歓喜に湧く準備を進めている。

(取材・文 森田将義)▼関連リンク
2016プレミアリーグWEST

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