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長友6試合ぶり先発で躍動、“内弁慶”インテルが公式戦ホーム6連勝

ゲキサカ / 2016年12月12日 7時31分

公式戦6試合ぶりの先発出場となった長友佑都はフル出場で勝利に貢献した

[12.11 セリエA第16節 インテル2-0ジェノア]

 セリエAは11日、第16節を行った。日本代表DF長友佑都の所属するインテルはホームでジェノアと対戦し、2-0で勝利した。インテルは2戦ぶりの勝利。ホーム戦はリーグ4連勝、公式戦6連勝となった。

 “内弁慶”のインテルがこの日もホームでの強さを見せた。先制は前半38分、右サイドからのCKを獲得すると、流れたクロスをMFマルセロ・ブロゾビッチがエリア外からダイレクトで蹴り込み、試合を動かす。

 さらに後半24分にもブロゾビッチ。カウンターからMFジョアン・マリオがドリブルでエリア内に持ち込む。折り返しをペリシッチが押し込み、勝利をグッと引き寄せた。

 インテルはこれで公式戦ホーム6連勝。引き分けたミラノ・ダービーを含めると、7戦不敗。アウェー戦はミラノ・ダービーを除くと公式戦7連敗中のため、対照的な成績となっている。

 長友は6試合ぶりに先発出場。左MFに入って躍動した。得点に絡むことはなかったが、前半31分にエリア内に入ると、FWマウロ・イカルディのスルーパスに反応。シュートチャンスを迎えるが、これは惜しくもオフサイドとなる。

 守備面では後半22分に相手のカウンターでMFダルコ・ラゾビッチに珍しく走り負ける場面もあったが、同36分にはゴール前で左サイドから中央に切り込んで右足ミドルを狙う。惜しくも枠上に外れたが、現地メディアによって移籍話が報じられた直後の試合でフル出場した長友が、存在感を見せつけた。

●欧州組完全ガイド
●セリエA2016-17特集

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