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[プレミアリーグEAST]PK与えて優勝逃した1年前の無念晴らす!青森山田MF住永主将が仲間の分も走り、仲間とともに頂点へ

ゲキサカ / 2016年12月13日 13時34分

 “決勝戦”のような一戦で今度は負けたくなかった。「去年の鹿島戦では自分がPK与えてしまって負けてしまったので凄く悔しい気持ちもありました。(最終節の)FC東京戦はPKのこともあって出れなくて、最後の最後でチームに迷惑かけたなと思っていたので。今回のFC東京のアウェー戦は自分の中でも絶対に負けられないところがありました。去年、あと一歩のところで悔し涙だった。今年は何が何でもというところで、シチュエーションとしても最後の最後首位対決できるなんてこともよっぽどのことがない限りないので、何かの縁かなと思います」。

 チームリーダーとなった今季、勝つために、「細部にこだわる」ことを徹底させてきた。「これで負けたというような感じでいつも負けているよりは『なんかやっぱり勝てないんだよな』と言う感じで負けていることが多いので、青森山田は。まず細かいところまでしっかりやらないといけない。『細部にこだわる』と監督が良く言いますけれど、当たり前のことを当たり前にできる。『簡単なミスをしているようでは絶対優勝という言葉は口にしたらいけない』と常に言われていましたし。一本パスの重みだったり、一本のミスの重みっていうのを凄い感じながらトレーニングできていた」。

 今回のFC東京戦ではそのこだわってきた部分を住永は身をもって表現し、チーム全体が90分間継続。「いつ点取られるか分からないという場面も多くありましたけれど、身体投げ出して、身体張ってゴール守れたのは自信に繋がったと思う」。迷惑をかけた分を絶対に取り戻して、チームを優勝させる。その思いを持って仲間の分も走り続け、仲間とともに「細部にこだわる」チームをつくり上げた主将の貢献度は誰よりも大きかった。

(取材・文 吉田太郎)▼関連リンク
2016プレミアリーグEAST

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