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FIFA主催大会で史上初、ビデオ判定で鹿島がPKを獲得

ゲキサカ / 2016年12月15日 9時57分

タッチライン横のモニターで映像を確認するカサイ主審

[12.14 クラブW杯準決勝 A・ナシオナル-鹿島 大阪]

 FIFAクラブワールドカップ2016の準決勝が14日、市立吹田サッカースタジアムで行われ、開催国代表で、初出場となるJリーグ王者の鹿島アントラーズが南米代表のアトレティコ・ナシオナル(コロンビア)と対戦した。FIFA主催大会では初めてビデオ判定により、一度は流されたプレーにPKのジャッジが下され、鹿島が先制した。

 前半30分、スローインになったタイミングで突然、プレーが止まり、場内のビジョンに「ビデオ判定中」との表示が出た。FIFA主催大会では初となるビデオ判定システムが試験的に導入されている今大会。実際に試合の中でビデオ判定が行われるのはこれが初めてで、ビクトル・カサイ主審はタッチライン横にあるモニターでリプレーを確認すると、プレーが切れる前にあった鹿島のFKでDF西大伍がPA内でFWオルランド・ベリオのファウルを受けて倒されたとして、鹿島にPKを与えた。

 キッカーを務めたのはFW土居聖真。ビデオ判定という初のケースに場内も騒然とする中、落ち着いてGKの逆を突き、ゴール左に流し込んだ。これがFIFA主催大会では史上初めてビデオ判定により生まれた得点となった。

(取材・文 西山紘平)●クラブW杯2016特集

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