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歴史的ビデオ判定でPK獲得の鹿島が3-0で南米王者撃破!!アジア勢初の決勝進出決める

ゲキサカ / 2016年12月15日 2時25分

 キッカーを務めるのは土居。ビデオ判定という初のケースに場内も騒然とする中、落ち着いてGKの逆を突き、ゴール左に流し込んだ。FIFA主催大会では史上初めてビデオ判定により得点が生まれ、鹿島が先制すると、直後の前半35分には柴崎の左CKにDF植田直通が頭で合わせるが、GKアルマーニが横っ飛びでスーパーセーブ。一方の曽ヶ端も同43分、ベリオのシュートを至近距離で止めるなど両守護神が好守を連発した。前半アディショナルタイムにはモスケラのヘディングシュートが再びクロスバーを直撃。運も味方につけた鹿島の1点リードで前半を折り返した。

 鹿島は後半9分に赤崎に代えて金崎、同13分に小笠原に代えて永木を投入。A・ナシオナルの猛攻を受ける中、曽ヶ端を中心とした守備陣が体を張って耐え続けた。徐々に焦りと苛立ちを見せ始めるA・ナシオナルの選手は最後の精度も欠き、1-0のまま試合は推移。すると迎えた後半38分、柴崎の左クロスに遠藤が飛び込み、GKともつれてゴール前にこぼれたボールを遠藤が右足ヒールで無人のゴールに流し込んだ。

 試合を決定づける追加点。直後の後半39分、中村に代わって鈴木がピッチに入ると、その1分後に金崎の右クロスをファーサイドの鈴木が左足で押し込み、3-0とダメを押した。過去のアジア勢が10戦全敗だった“準決勝の壁”を打ち破った鹿島。初出場でアジア勢初となる決勝進出を果たした。

(取材・文 西山紘平)●クラブW杯2016特集

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