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鈴木徳真が先制ミドル!!中野PKに三笘がダメ押し弾、筑波大が阪南大に3発完勝!!8年ぶり決勝で日体大と激突

ゲキサカ / 2016年12月16日 10時41分

 追いつきたい阪南大は、山口のセットプレーでチャンスをつくるが1点が遠い。中盤から機を見てはMF重廣卓也(3年=広島皆実高)がバイタルへ抜けようとしたが、鈴木徳にマークされてボールを受けることはできない。前半38分には山崎の右クロスにFW前田央樹(4年=福岡U-18)が飛び込んだが枠を外れた。押し込みながらも点が奪えず。筑波大が1点のリードを守り、前半を折り返した。

 後半から阪南大は岡部に代わり、脇坂を投入。しかし早くに追いつきたい後半、先にゴールネットを揺らしたのは筑波大だった。MF西澤健太(2年=清水ユース)のFKが大本のハンドを誘ってPKを獲得。これをエースの中野が正面へ強烈なキックを叩き込む。2-0と差を広げた。

 同17分に阪南大は外山に代わり、草野を送る。前へ前へ仕掛けては1点を狙うが筑波大の粘り強い守備に苦しむ。1点が遠く、時間は過ぎる。後半19分には右クロスからニアサイドへ草野が飛び込むがシュートは枠を外れていった。その後も選手交代を重ね、前線が連動しての攻撃で見せ場をつくったが得点には至らず。

 一方、前がかりになった阪南大に対し、筑波大は後半45分にカウンターでダメ押しの3点目。中央でボールを奪取し、MF三笘薫(1年=川崎F U-18)が自ら駆け上がる。GKとの1対1。味方が並走していたがルーキーMFは自らシュートを選択し、しっかりと決めた。3-0に突き放した。

 そのまま試合は終了。3-0で勝利した筑波大は、18日の決勝では大阪体育大を3-2で下した日本体育大と闘う。昨季準優勝の阪南大は2年連続の決勝進出は叶わなかった。

(取材・文 片岡涼)●第65回全日本大学選手権(インカレ)特集

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