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練習復帰するも試合が遠いマインツ武藤…指揮官はメンタル面を問題視

ゲキサカ / 2016年12月15日 21時32分

指揮官にメンタル面の問題を指摘されたFW武藤嘉紀

 8日のヨーロッパリーグ(EL)ガバラ戦での実戦復帰がドイツ『キッカー』などで報じられていたマインツのFW武藤嘉紀だったが、結局はこの試合もベンチ外。すでにフルメニューをこなしながらもいまだゲームから遠ざかっている武藤に対し、マルティン・シュミット監督は「メンタルの問題」と考えているようだ。ドイツ『リーガインサイダー』が伝えている。

 同紙によるとシュミット監督は「彼は負傷を頭の中で意識してしまっている」と指摘。とりわけパスやシュートの時に、負傷していた足をかばう傾向があるという。これが意識的なのか無意識なのかは分かっていないとのことだ。

 武藤は9月29日に敵地で行われたEL第2節のガバラ(アゼルバイジャン)戦(3-2)で先制点を奪うも、終盤に右膝を痛めて負傷交代。膝の内側即副じん帯の部分断裂と診断され、長期離脱を強いられていた。

 再発の恐怖を克服し、武藤は再びピッチで輝きを取り戻すことができるだろうか。マインツの次の試合は、17日にホームで行われるブンデスリーガ第15節のハンブルガーSV戦となっている。

●欧州組完全ガイド
●ブンデスリーガ2016-17特集

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