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自分を見つめ直し、“目覚めた”逸材。阪南大FW山口が来季自身、チームの目標に挑戦

ゲキサカ / 2016年12月16日 5時43分

「楽しいですね。今年は楽しさが変わったというか。昔は自分が点取ったりすることが楽しかったんですけど、勝つことの楽しさというか、今年1年その味をしめたというか、そういう感じでしたね」。逆転勝ちした準々決勝の試合後は先輩である4年生たちの頑張りに涙し、この日の敗戦後は現状の自分を正確に分析して次の成長へ向けてやるべきことを掲げていた。

 大学サッカー界屈指のアタッカーの目標はプロ。だが、「自分のサッカー人生もあと1年で終わるかもしれない」という覚悟がある。上のステージに立てるように、継続してサッカーに集中し、努力するだけ。「身体の強さだったり、点の取り方をもっと覚えたいですね。ドリブルでシュートっていう点の取り方とかだけじゃなくて、頭で取ったり、スペースへ流れていって1対1で決めたり、FWらしい動きを覚えていけばプレーの幅が広がっていくと思うので、やっていきたいです」。自身が楽しみながら、チームとともに成長すれば、その先には阪南大にとって初のインカレ日本一がある。

「阪南は3年連続ベスト4。(今年は)決勝まで行く力がまだ足りないと思っていた。来年はそこに勝ち進めるように、もう一歩成長していきたい」。「目覚めた」FWはより対戦相手にとって“手に負えない選手”へ。そして自身、チームの目標を達成する。

(取材・文 吉田太郎)●第65回全日本大学選手権(インカレ)特集

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